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私と無一郎くんは、蜜璃ちゃんの前に置かれた
大量の甘味に開いた口が塞がらないでいた。
『み、蜜璃ちゃん!そんなに注文しちゃって大丈夫!?
食べ切れるの!?』
すると、蜜璃ちゃんは真っ赤にした顔を
手で覆った。
「ご、ごめんなさい…!私ね、いつもね、
任務のあとは、たっくさん食べちゃうの…」
可愛すぎる。
私が男だったら間違いなく蜜璃ちゃんに
恋してただろうなぁ…と思いながら、桜餅を
…美味しい!
『そういえば、蜜璃ちゃん最近すごく忙しいみたい
だけど大丈夫?』
「う、うん!私、" 柱 "になったの!!だからね、
任務も今まで以上にこなさなきゃなんだけど、
全然大丈夫だよ!」
『そっかぁ…蜜璃ちゃんが" 柱 "かぁ』
そう言って、私はお茶を口に含んだ。
……そして、隣に座っている無一郎くんに向けて
吹き出した。
『は、は、は、" 柱 "ぁ!?!?えぇっ!?!?
蜜璃ちゃんホントなの!?だって、だって、
" 最終選別 "から半年くらいしか経ってないよねぇ!?』
「えへへ、頑張っちゃった!」
蜜璃ちゃんは照れながら微笑んだ。
──" 柱 "というのは、鬼殺隊の中で最も位の高い
9名の剣士のことで…。
「…すごい」
ずっと無言だった無一郎くんも、
感心したように口を開いた。
…綺麗な黒髪からはぽたぽたと私が吹き出したお茶が
『ぎゃぁぁあ!!!!無一郎くん、ご、ごめんねぇ!?』
「は、はい!無一郎くん!私のおしぼり使って!」
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モフ猫 - 無一郎に会ってみたいー。私も無一郎になら誘拐されても許せる。 (6月7日 16時) (レス) @page36 id: f4a3fdd8a7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいな(プロフ) - 初コメ失礼します☺️ 無一郎くんの台詞アニメで早く聴きたかったので聴いた時倒れましたw破壊力半端ないですよね!? (5月13日 22時) (レス) @page38 id: f0267deeb3 (このIDを非表示/違反報告)
なっつん(プロフ) - わわ!!わざわざありがとうございます! (2023年5月6日 13時) (レス) @page29 id: 120242e6e5 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ……無一郎くんなら、誘拐してくれても全然いいよ!?(共感者求む) (2023年5月5日 19時) (レス) @page25 id: b75e9c1e96 (このIDを非表示/違反報告)
なっつん(プロフ) - 私もむいをおいたい、!((これからも頑張ってください! (2023年5月5日 11時) (レス) @page28 id: 120242e6e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海の藻さん | 作成日時:2023年4月26日 23時