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「ぇー、なんで私がやるのよ」

桃「Aじゃなきゃ意味ないの!」

「んぇぇえ、、」









予想通り、変な企みをしてた。その企みっていうのが









桃「次また、吉野がシュートを決めたらA、吉野にハイタッチ求めてみて!」

「なんのために?(笑)ていうか、そんなのさっき女子たちにやんなかったんだからしてくれるわけないじゃん」

桃「いいからっ、やってみて」









不満気に思いながらバスケを見る









そういうのなら別に私じゃなくて桃でも良くない?









どうして、私なの。









また、軽々と敵を交わしながらパスを繋げていき









シュートを決めた。









嬉しそうに小さく握りこぶしでガッツポーズしている









無邪気な少年みたい。









約束のあれの時間。桃と目を合わせると
アイコンタクトで指示する圧がすごい









「北人〜!ナイス〜!」









私と、さっきシュート決めた時よりも距離が近い。
男子たちとハイタッチしていて









うまい感じにその流れにのって手をかざしてみた









やるわけないじゃん。









吉「ぃえーい」







バシッ









私に近づいてきて、向こうからハイタッチ









吉「ねぇ、見てた?」

「んぇ!?……見てたっ!!」

吉「今日めっちゃ調子いいんだけどっ」

「調子にのんなぁ!他の男子にもシュートさせてやんなよ?(笑)」

吉「分かってるって、」









桃「うっわ……。やっぱね、そういうこと。なんかもうあれで付き合ってないってよく分かんない」









内心、ビックリしすぎて言葉がでない









女子「なんなの、あれ……。ありえないっ」

女子「なんで、、あの子だけ……っ」









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作品ジャンル:恋愛
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みみ - yurioda121さん» ありがとうございます!!嬉しいです! (2020年4月18日 18時) (レス) id: 8adab42a61 (このIDを非表示/違反報告)
yurioda121(プロフ) - こういう感じの雰囲気、めっちゃ好きです。ハマっちゃいます! (2020年4月18日 18時) (レス) id: 34d4922516 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みみ | 作成日時:2020年4月17日 23時

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