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部屋に響く
君の甘い声と、肌があたる音
「っ、や..ぁ..」
手『あー..すげ可愛い』
下唇を噛んで声を抑える君に
覆い被さったまま、頬や首元に唇を這わせる
手「...ね、それじゃちゅーできない」
頑なに口を開かない君に
耳元に顔を寄せながらそう告げれば
渋々緩む口元
腰を打ち付ける度に響いていた甘い声が
その小さな唇に口付ければ、
苦しげな吐息に変わる
「ん..っ、ぅ..」
しがみつくように俺の背中に腕を回しながら
無意識か否か、自らも腰を揺らす君が愛しくて
手『..ね、A』
糸を引くように唇を離して君を呼ぶ
��...愛してるよ��
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作者名：るあさん | 作成日時：2017年9月9日 10時
