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なんとも複雑な気持ちのまま 迎えた 体育祭当日。
《 A〜!借り物競走頑張ってね! 》
ぴょんぴょんと 飛び跳ねながら 笑う芽衣を見て
少しだけ 元気が出たようなそんな気がする。
『 ……お題はっと 、……え 、 物じゃないじゃん 』
お題を書かれている紙を見て 思わず固まってしまう。
どうしよう 、 などと考える余裕なんてなかったし 、
冷や汗が止まらないようなそんな気がした。
それぞれが お題に書かれた物を探しに行くので 、
行き交う人たちや 移動していく物たち。
…行くしかないか 、 と お題が書かれた紙を握りしめ
とある場所へと向かった。
『 ……っはぁ 、 …っ 』
あまり体力がないから 借り物競走にしたものの 、
結局こんなにも走らないと行けないなんて 苦笑い。
そして 乱れた息を整えて ガラッと教室の扉を開けた。
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名取有颯@年中dr期(プロフ) - 失礼します .. ! この 作品 の 大貴くん ものすごく 私 の 好み で つい コ メ ン ト させて いただきます ! 他 も 愛琉さん の 作品 を 愛読させて いただいて いるのですが 、お話 の 雰囲気 が 可愛くて 大好きです ! 更新 頑張ってください ! (2019年9月30日 20時) (レス) id: ac0bcb4ec5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛 琉 . | 作成日時:2019年9月13日 14時