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《 もうすぐ 体育祭か〜 》
『 もうそんな時期なのね 、 』
《 ねぇ 、 知ってる？ 》
『 なにを？ 』
《 なんかね 、 体育祭のときに 好きな人のジャージ
貸して貰えたら その人と結ばれるんだって！ 》
『 …なにそれ 笑 』
《 なんでも昔 それで付き合った人たちが居るみたいで
ちょっと噂になってたよ 笑 》
…好きな人 、 か 。
〈 女子ってそういうの ホント好きだな 〉
『 …あ 、 涼介くん！ 』
それから変わったことが１つ。
山田くんのことを 名前で呼ぶようになった。
…あのとき 気持ちを伝えてくれた 涼介くんは 、
" わたしが 大貴を好きでも構わない。
俺のことを絶対好きにさせるから " って言ってくれた。
だけど 大貴の代わりに するなんて 、
沢山助けてくれた 涼介くんには出来るわけなくって。
少し待ってもらうことにした。
〈 じゃあ俺 Aちゃんにジャージ貰わなきゃ 笑 〉
そう言って笑う涼介くんに 時々胸が痛くなる。
気持ちに応えれたら いいのに 、
中々そこまで進めない自分が それでも 大貴を好きな
自分が 時々嫌になる。
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名取有颯@年中dr期(プロフ) - 失礼します .. ! この 作品 の 大貴くん ものすごく 私 の 好み で つい ｺ ﾒ ﾝ ﾄ させて いただきます ! 他 も 愛琉さん の 作品 を 愛読させて いただいて いるのですが 、お話 の 雰囲気 が 可愛くて 大好きです ! 更新 頑張ってください ! (2019年9月30日 20時) (
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作者名：愛 琉 . | 作成日時：2019年9月13日 14時
