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ドキン 、 と 胸が高鳴ったのがわかる。
山田くんって モテるんだろうな 、 なんて
後ろに乗りながら ふわっと香る匂いにまた 、
胸がドキドキとしてくる。
〈 …ここでいいのかな? 〉
『 ……あ 、 うん! 』
〈 到着♪ 〉
そう言って 自転車を止めて 山田くんが笑う。
〈 …あ 、 ねぇ。
Aちゃん? 〉
『 なあに? 』
〈 さっき言ったの 嘘じゃないからね。
俺にとって Aちゃんは特別な存在だから 〉
『 …へ 、 えっと 、 』
動揺しすぎて 隣の扉が開いていたなんて 知る訳もなくて
「 …Aに 、 山田? 」
妙にリアルに聞こえた 大貴の声に 慌てて顔を上げた。
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名取有颯@年中dr期(プロフ) - 失礼します .. ! この 作品 の 大貴くん ものすごく 私 の 好み で つい コ メ ン ト させて いただきます ! 他 も 愛琉さん の 作品 を 愛読させて いただいて いるのですが 、お話 の 雰囲気 が 可愛くて 大好きです ! 更新 頑張ってください ! (2019年9月30日 20時) (レス) id: ac0bcb4ec5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛 琉 . | 作成日時:2019年9月13日 14時