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家から徒歩 5分くらいの場所に コンビニがあって
たったそれだけの時間なのに 大貴の隣を歩けている
そのことが嬉しいなんて 、 変なの。
…最近まで 、 自分の気持ちにも 気付いていなかったのに
「 なぁ 、 どのアイスにする? 」
『 ん〜 、 どうしようっかな 、 』
「 今日は特別 、 好きなアイス 奢ってやるよ 」
『 え 、 いいの? 』
大貴が そんなことを言うなんて 、 珍しい。
「 いいよ 。
…あ 、 ハーゲンダッツとかなしだからな 笑 」
今まさに ハーゲンダッツの方に 手を伸ばそうとして
同じことを考えていたことに 思わず笑ってしまう。
『 …あは 、 笑
バレちゃった? 』
「 お前が考えそうなこと なんとなくわかる 」
頭を掻いて ふわりと笑われる。
「 …しゃーねーな 、
今日だけだからな 、 」
そう言って ひょいっと アイスを取り上げられて 、
大貴の手の中へ。
『 …えぇ、!
ほんとにいいの?! 』
「 おう 」
悪戯っぽく笑う 大貴の姿に 、
少しだけ キュンっとしてしまう自分が居て 、
そのまま一緒に レジへと向かった。
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名取有颯@年中dr期(プロフ) - 失礼します .. ! この 作品 の 大貴くん ものすごく 私 の 好み で つい コ メ ン ト させて いただきます ! 他 も 愛琉さん の 作品 を 愛読させて いただいて いるのですが 、お話 の 雰囲気 が 可愛くて 大好きです ! 更新 頑張ってください ! (2019年9月30日 20時) (レス) id: ac0bcb4ec5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛 琉 . | 作成日時:2019年9月13日 14時