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GPS機能で居場所がわかってしまうからと切っていたスマホの電源をつけて音声機能で源氏に電話をかけると、繋がった。
「源氏、今どこにいるの？」
「あ？誰だてめぇ」
出たのは源氏では無く、口調を聞く限り口の聞き方も知らなそうなぶっきらぼうな男だった。
どこかのチンピラかしら…
「あなたこそ誰よ？
このスマホの持ち主じゃないでしょ？」
私が電話の相手に問いかけると返事は返ってこずかわりに向こう側で何やらがやがやとやり取りが行われてガシャンと大きな音がなった。
「はいはーい、ごめんねぇ家の弟ガラが悪くて〜？お電話かわりました〜」
「…はい？」
「あれ？女の子？？君お名前は？」
「あなた…誰？」
「雨宮雅貴でーーす！…？ん？もしもーし！
あれ？切れちゃったよ」
「嘘でしょ…」
どうして雨宮兄弟が源氏のスマホ持ってるの？
まさかアイツがやられた…？
Aは急いで通話を切り大きく深呼吸をした。
「源氏は使えない…だとしたらどうする？本当に蘭丸とロッキーの決着が着くまで此処にいろってこと？」
「そんなの無理に決まってんでしょ…、本気でどちらかが死ぬまで繰り広げられるに決まってる」
縛られている腕を力強く引っ張ったり捻ったりしてどうにか抜けられないか手段を探す。
複雑な括り方になっていてそう簡単には解けない。
辺りを見渡しても切れそうな物はなく溜息だけが室内にもれる。
「消しとかないと…」
慌ててスマホの電源を落とす。
「はぁ……」
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詩織(プロフ) - 純白な天使さん» すげー面白いだなんて嬉しすぎます！笑 有難う御座います！頑張ってお話まとめて更新しますね(*´∀`)♪コメント嬉しいです！有難うございます！ (2017年10月22日 20時) (
レス) id: 8bb8fc8025 (このIDを非表示/違反報告)
純白な天使 - すげー面白い！続きが気になって仕方がありません！！更新待ってます！ (2017年10月22日 0時) (レス) id: 4203201650 (このIDを非表示/違反報告)
詩織(プロフ) - 橙色唇王子の虜さん» コメント有難うございます＞＜！とっても面白いだなんて言って頂けて大変嬉しくおもいます！需要があってよかったです☆彡お身体の心配も有難うございます！楽しんでもらえるようにこれからも頑張りますので宜しく御願いします(*´ω`*) (2017年10月19日 7時) (レス) id: 8bb8fc8025 (このIDを非表示/違反報告)
橙色唇王子の虜(プロフ) - とっても面白いです！！体調にお気を付けて更新頑張ってください！ (2017年10月18日 19時) (レス) id: 46cd618f46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：詩織 | 作成日時：2017年10月12日 9時
