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言い終わると同時にぐんっと顔が近付いてきて、避ける余地がなく目と鼻の先にジェシーがいる事を理解するのには少々時間がかかった。
「ジェシー」
「ん？」
「妬いてるの…？」
「劉でもお前は渡さねェよ…」
くすっと余裕有り気に笑えば黙ってろとでも言いたげに壁に追いやられたあと、目が合ってゆっくり唇を奪われた。
「んん…ジェシー…扉の奥にみんないる…」
「関係ねぇよ…蘭丸にあそこまでやられて、……我慢しろってのがムリ」
抵抗しようとジェシーの肩にのばした腕は彼の力によって呆気なく封じられ顔の横で押さえつけられる。
「んーーー…ん、ふ…っ」
何度も何度も角度をかえてジェシーの舌が私の舌を追いかけてくる。
決して逃がしてはくれなくて
その度に甘い吐息がこぼれる。
酸素が段々と減っていき
頭もぼーっとして上手く働かない。
「……っ…はぁ…はぁ…」
苦しそうな私に気付いてジェシーは唇を名残惜しそうに離してにやっと笑って
「……A…その顔、誘ってる？」
「ばか…んなわけないでしょ」
そう告げた私の腕を余裕がなさそうな顔をしながら引いて、別の部屋につくと同時に手短なソファに組み敷かれた。
「俺はお前が欲しくて欲しくてたまらねぇ」
「まるで飢えたオオカミね…」
「いいじゃん、喰われちまえよ」
にやっと口角をあげて、私の首に噛み付いた。
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詩織(プロフ) - 純白な天使さん» すげー面白いだなんて嬉しすぎます！笑 有難う御座います！頑張ってお話まとめて更新しますね(*´∀`)♪コメント嬉しいです！有難うございます！ (2017年10月22日 20時) (
レス) id: 8bb8fc8025 (このIDを非表示/違反報告)
純白な天使 - すげー面白い！続きが気になって仕方がありません！！更新待ってます！ (2017年10月22日 0時) (レス) id: 4203201650 (このIDを非表示/違反報告)
詩織(プロフ) - 橙色唇王子の虜さん» コメント有難うございます＞＜！とっても面白いだなんて言って頂けて大変嬉しくおもいます！需要があってよかったです☆彡お身体の心配も有難うございます！楽しんでもらえるようにこれからも頑張りますので宜しく御願いします(*´ω`*) (2017年10月19日 7時) (レス) id: 8bb8fc8025 (このIDを非表示/違反報告)
橙色唇王子の虜(プロフ) - とっても面白いです！！体調にお気を付けて更新頑張ってください！ (2017年10月18日 19時) (レス) id: 46cd618f46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：詩織 | 作成日時：2017年10月12日 9時
