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「蘭丸を敵に回すってはなしかしら？」
「No,なんでそうなる？蘭丸はお兄さんになるってこと…つってもあんな兄貴死んでもゴメンだけどな」
命が幾つあってもたんねーわ、
と呆れたように吐き捨てる。
この男は私と蘭丸のやり取りを見ていても尚ここまで冗談が言えるのかと半ば呆れてしまった。
「まぁいいわ、ここから出してもらえれば何だっていいの」
「交渉……というよりは契約成立ってことで」
顔が近付いてきたと思えば唇に柔らかいものが押し当てられ、一度離れたかと思うと、もう一度私の唇に押し当てられた。
「ちょ、なにやって」
「これは前払い、
報酬に逃げられちゃ困りますからねぇ」
どんっと胸を押して突き放そうとすれば手を退けられて、ジェシーの両手が私の両頬を包んだ。
「さいごにもう一回」
ジェシーの唇が再度
私の唇に重なり合おうとした瞬間、
「……期待した？」
人差し指が私の唇に軽く押し当てられていた。
「なっ、期待なんてしてないわよ！」
私の反応を見て楽しむ彼をキッと睨んでやったら、おーこわいこわいと笑いながら出口へ脚を向けた。
「さ、逃げるとしますか、
ーーーーーMy,Princess？」
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詩織(プロフ) - 純白な天使さん» すげー面白いだなんて嬉しすぎます！笑 有難う御座います！頑張ってお話まとめて更新しますね(*´∀`)♪コメント嬉しいです！有難うございます！ (2017年10月22日 20時) (
レス) id: 8bb8fc8025 (このIDを非表示/違反報告)
純白な天使 - すげー面白い！続きが気になって仕方がありません！！更新待ってます！ (2017年10月22日 0時) (レス) id: 4203201650 (このIDを非表示/違反報告)
詩織(プロフ) - 橙色唇王子の虜さん» コメント有難うございます＞＜！とっても面白いだなんて言って頂けて大変嬉しくおもいます！需要があってよかったです☆彡お身体の心配も有難うございます！楽しんでもらえるようにこれからも頑張りますので宜しく御願いします(*´ω`*) (2017年10月19日 7時) (レス) id: 8bb8fc8025 (このIDを非表示/違反報告)
橙色唇王子の虜(プロフ) - とっても面白いです！！体調にお気を付けて更新頑張ってください！ (2017年10月18日 19時) (レス) id: 46cd618f46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：詩織 | 作成日時：2017年10月12日 9時
