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「でね、イベント終わって報告のツイートをマネージャーさんがしてくれたんだけど、みんなが髪型とメイク可愛いってリプくれてさ！もーAちゃんのおかげだよ〜〜〜！」
良い感じに酔いが回ってきた真礼さんが、自身のツイートをみんなに見せながら揚々と話す。
雄馬君が真礼さんのスマホを手に取り、両端にいる未可子さんと淳弥さんが覗き込む。
雄馬君がツイートに添付されている真礼さんの写真を表示したりリプをスクロールしたりして、3人で目を通していた。
「姉さんこの髪型って、姉さんが声担当してるキャラみたいにしてもらった？」
「そー！そのとーり！Aちゃんにリクエストしたら、その子の髪型に寄せつつ衣装の雰囲気に合うようにもアレンジしてくれたの〜！」
「えー！Aちゃんすごーい！」
「そりゃみんなこんな反応するよな」
真礼さんが今日の準備の過程を話すと、未可子さんと淳弥さんが感心の声をあげる。
雄馬君も「さっすがAちゃん！」と褒めてくれた。
今までも幾度となくお褒めの言葉はいただいたが、いつ言われても嬉しさと照れが込み上げる。
『あ、ありがとうございます、、、！舞台に上がるみなさんを輝かせるのが私の役目なので、光栄です、、、！』
感謝の意を伝える照れた私を見て、可愛い〜と茶化しつつ温かい雰囲気で私の言葉を受け入れてくれていた。
それから互いのイベントの様子や最近あった何気ない話などを交わしていると、襖を開けた店員さんがラストオーダーを聞きに来た。
食べ物も飲み物も全て空になっており、お腹も満たされていたのでお会計をしてもらうことにした。
良い感じに割り勘で精算をし、外へ出るため各々準備やトイレを済ませていった。
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作者名：sen | 作成日時：2023年9月1日 18時
