お 買 い 物 d a y . ページ25
##
* Daiki Said .
『 しーっ 、 内緒だよ? 』
ふわりと微笑む Aに 思わずドキッとしてしまう。
昔から ファンの子を大切にしてるしな 、
一言そう呟いて 軽く握手をすれば その女の子たちも
側から離れてくれた。
「 神対応だな 、 相変わらず 笑 」
ほとんど 大事に至ることもなく 騒ぎも少なくて 、
再び 帽子へと目を移した。
『 どっちにしようかな〜 』
「 俺的にはこれ 、 」
そう言って 少し帽子のツバが広めの 秋らしい色味の
帽子を指差せば 嬉しそうにそれを被る。
『 うん!いいかも!
…あ 、 大ちゃんの分はわたしが選んでもいい? 』
どうやら 俺の分の 帽子も選んでくれるみたい。
「 もちろん 」
そう言えば 何種類かの帽子を手に取り 俺に被せて
キャップを選んでくれた。
『 これが一番 大ちゃんに似合ってたかな 』
ようやく 帽子も決まって お互いにそれを購入すれば
お揃いの服なんて買ったりもして。
『 やっぱり買い物は大ちゃんとが一番いい! 』
そんな風に笑顔で言われたら 俺も嬉しくなって 、
頭ふわっと撫でた。
「 いつでも誘って 」
そんな話をしていると 、 目撃情報が見られていたのか
お店の周りには 女の子や ちらほらと男の人が居たりして。
顔を見合わせて 笑ってしまう。
…たまには 、 こんなお休みも悪くはないかもね。
まぁ 、 もちろん Aと一緒だからだけど。
##
61人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美紀 - JUMP大好きで7担当です最高です最近暑いけど熱中症に気を付けて更新大変だと思うけど頑張ってくださいね (2019年9月16日 17時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:愛 琉 . | 作成日時:2019年9月13日 23時