休 日 の 日 ページ24
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* Daiki Said .
「 久しぶりに Aと休みかぶったよね 」
『 …ね! ほんと! 』
今日は 久しぶりの休日。
Aと一緒に 買い物に来た。
「 せっかくの休みなのに 俺と買い物で1日が
潰れちゃって 良かったの? 」
『 もちろん! わたし 、 大ちゃんとのお買い物楽しいし
好きだよ! 良かったら 今日もコーデ組んでくれる? 』
「 おう 」
なんでも 今日は秋物の服が欲しいみたいで 、
それを探しに 大型のショッピングモールまで来た。
…あ 、 もちろん 変装してだよ? 笑
『 わっ 、 あの服可愛いかも! 』
指を指した服屋さんは 俺もよく行く服屋さんで 、
一緒に服を見る。 Aに 似合いそうな色味が多くて
迷うけれど 色々組み合わせて シンプルな白黒の服に
決まった。
『 さっすが大ちゃん!
…わたしの好みも入れつつ 大ちゃんの良さも入ってる!
早く着たい〜 』
「 喜んでもらえてよかった 笑 」
『 …あ 、 ねぇ!見て見て! 』
そう言って 移動した先には アクセサリーとかの小物。
そして 帽子のコーナーで。
「 これとか Aに似合いそう 」
『 え 、 本当〜?被ってみよっかな! 』
鏡の前で 無邪気に 帽子を変えては付けて 、
やっぱり女の子だよなぁって 見ながら思う。
( ねぇねぇ! あれってさ 、 Hey!Say!JUMPの
AAじゃない?! )
( え 、 嘘! こんな所で買い物してるかな? )
( 雰囲気めっちゃ似てない? ってかデートかな? )
隣に立つ俺のことを見て お店に居た女の子たちが話す。
…アイドルだと ゆっくり買い物も出来ないし 、
バレたときが 困るよな 、って少し苦笑いする。
「 A 、 ちょっと 、 」
小声で 一般のお客さんにバレてるかもしれないって
一言呟けば 、 不安がりもしないで ニッコリと笑う。
『 …この帽子 、 どっちが似合うと思う? 』
「 …へ 、 A ? 」
あまりに驚いて 大きな声で言ってしまい 、
さっきの女の子たちが クルリと振り返った。
『 …あはは 、 大ちゃんってば 笑
焦りすぎだよ 』
( えぇえぇ、! 本物?! )
さっき見ていた 女の子たちが 慌てて口元を手で抑える。
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お 買 い 物 d a y .→←花 が 咲 き ま す よ う に 。
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美紀 - JUMP大好きで7担当です最高です最近暑いけど熱中症に気を付けて更新大変だと思うけど頑張ってくださいね (2019年9月16日 17時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛 琉 . | 作成日時:2019年9月13日 23時