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花束 ページ42

LH「A!」




「オッパ!」






仕事帰りだからルハンオッパとはお店の近くで待ち合わせした



時刻は夜の7時






「お仕事お疲れ様」




LH「ありがと、行こっか」





ギュッと手を繋がれて私もすぐに握り返す


ルハンオッパと2人でこうやって外を歩けること、それだけで幸せ




今日はずっと笑ってばかりだな



















「うわぁ、、、」



LH「すごいでしょ?」





高層ビルの30階にある、いかにも豪華なレストランに来て


窓側の席に案内された瞬間思わず声が漏れた




建物の明かりだけでもすごく綺麗で幻想的なのに



その後ろには漢江が流れていて益々綺麗な眺めだった






LH「よしっ、座って」



ルハンオッパがイスを引いてくれて私を席に座らせてくれる




その目の前にルハンオッパが座って


いつもと違う雰囲気の場所だからちょっと緊張してしまう





ディナー中はこれまた豪華な食事をしながらたわいもない話で盛り上がった



しかも最後にクリスマスだからって







LH「・・・じゃーん!」



「えっ、、!?」




食事をし終えてそろそろ店を出ようかと言うときにレストランの奥へと消えてしまったルハンオッパ



どうしたのかと思いつつも大人しく待っていたら





私の目の前には大きなバラの花束が




「え、嘘、、」



LH「どう?ビックリした?」




ニコニコしながら私に「はい」って言いながらそれを渡してくれる






「すごーい!!!!」




真っ赤なバラの花束なんて初めて貰った、、、





「王子様みたい」




LH「俺が?」





まだニコニコ顔で私の様子を見つめるルハンオッパ



うんうん、と頷けば満足そうに私の頭を撫でた






LH「Aを守る王子様だからね」




感動しつつもオッパに引かれるままにレストランを後にする



しっかりと胸に花束を抱えて外に出ると






「、、、でも注目されちゃうね」



それでもそんなこと気にならないくらい嬉しいのはルハンオッパの優しさがあるから






もう一度強く胸に抱いた









よし、、、






「あのね、、!」



LH「んー、なぁに?」






上機嫌なルハンオッパに声をかける





「話したいことがあるの」




LH「・・・」





急に真剣になった私にルハンオッパは一瞬何か考えると





LH「分かった、俺も話したいことあるから、、ついてきて」









そう言って着いた場所は噴水のある大きな広場だった

これから先ずっと...→←クリスマスイブ



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SAYA(プロフ) - あひるさん» コメントありがとうございます!その言葉で救われております。更新頑張りますね^^ (2017年7月17日 22時) (レス) id: 6202745d72 (このIDを非表示/違反報告)
あひる(プロフ) - 更新ありがとぉござぃます。ゆっくりでも是非是非お願いします。 (2017年7月17日 21時) (レス) id: 4f69e28209 (このIDを非表示/違反報告)
ルハン - SAYAさん!更新楽しみにしてます! いつまでも応援してますよ! (2015年8月19日 15時) (レス) id: 64fd5dc55e (このIDを非表示/違反報告)
みる(プロフ) - SAYAさん、戻ってきてくれてありがとうございます!むっちゃ嬉しいです~~~(TT) 是非、完結されるまで楽しみにご一緒させていただきたいと思いますので、SAYAさんのペースで、あまり気負いすぎずに書き進めていただけたら嬉しいです♪ファイティン☆o(*^^*)o (2015年8月9日 2時) (レス) id: cfd4c1c696 (このIDを非表示/違反報告)
みる(プロフ) - SAYAさんお久しぶりです!いくらでも待ちますので、是非このお話は完結させていただけたら嬉しいです♪新作ももちろん喜んで読ませていただきますよー!(*^^*)ただ一番大切なのはご自身がどうしたいかだと思います。(でも、消さないで下さいね!) ファイティンです☆ (2014年12月28日 19時) (レス) id: cfd4c1c696 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:SAYA | 作成日時:2014年7月14日 18時

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