小悪魔、ときどき小鹿 *__After Story*

誤解 ページ25

シウミンオッパが突然謝り始めて頭はパニック


「え、、？何でシウミンオッパが謝るんですか？」




すると、シウミンオッパはあの時のルハンオッパとの会話を１から説明してくれた




・





あの日２人は休憩室で休みつつどういうわけか結婚の話になったらしい




XI「ルハンはさぁ、、Aちゃんと結婚とか考えてないの？」



LH「、、、っ！？なっ、、！結婚！？」



XI「え。何だよ。そんなに驚くことないだろ〜」



LH「だって、、、考えてなかった」



XI「は？」



LH「そっか、、、もう俺たち結婚できちゃうんだもんなぁ、、」



XI「(目先の幸せに浮かれすぎてて将来のこと忘れてたな、、ルハンのやつ)」



LH「でもAが優先だから、もしも結婚の話になったら、、


俺はAに合わせてあげたいから。


だからそんなに焦ることじゃないかなって思う」



XI「...！？」



LH「え？何なのしうちゃんその目」



XI「いや、、、ルハンが大人になってるなぁって関心しちゃった、、」



LH「るぅだって真面目な時はちゃんとしてるんだからぁーー！！」



XI「ははっ、ごめんごめん」



LH「でも結婚か、、俺もそりゃしたいよ、、家族になれるんだから」



XI「俺の妹も今結婚したいって言ってるらしいんだけど、どう？(笑)」



LH「何言ってんのしうちゃん？笑

するわけないじゃん、結婚なんて。笑」



XI「アハハ、まぁそうだな当たり前だよな。笑」



LH「当たり前でしょー！しうちゃん馬鹿みたいな質問しないでよ


俺はA一筋だし、



これから先A以外の女なんて目に入らないよ！！」




XI「そうだな、、それが聞けて良かった」







・







シウミンオッパの話を聞き終えて開いた口が塞がらないとはまさにこれだ




「、、じゃあ私、とんでもない勘違いで勝手に怒ってたってことじゃないですか！」



XI「いや！俺が余計なこと言わなければ全部良かったんだよなぁ・・」




シウミンオッパがシュンっとなる





「私ルハンオッパにたくさん酷いことしちゃった」



XI「俺が言える立場じゃないけどさ、、

素直に謝ってお互いが寄り添い合おうよ。



これから先もしも２人が夫婦になったらとっても大切なことだから」




そう言ってシウミンオッパは照れたように笑った






「私、、、急いで謝って来ます！許されなくても何回も謝ります！」



XI「うん、、！頑張れ！」









さぁ、走れ



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