小悪魔、ときどき小鹿 *__After Story*

結婚..? ページ13

MN「A！」




『ミナ！久しぶりー！』




先に席に座っていたミナが私を見つけた瞬間大きく手を振ってきた


急いでミナのところまで駆け寄り声をかける




ミナに会うのは本当に２年ぶりだ






MN「何か顔変わったんじゃない？」




『そうかな？』




そういうミナは、相変わらずの美人さん
おまけに相変わらずのモデル体系で全然変わってないように見える

まぁ、なんとなく大人の雰囲気が出てきた気がするけど...






『あっ！そうそう、、』



思い出したように持ってきたラッピングされた袋をミナに渡す

それを不思議そうに受け取ると「なにこれ？」なんてマヌケな答えが返ってきた




一体、なんのために今日会う約束をしたんだが、、、笑






『結婚おめでとう』




MN「えっ！？ わぁぁ、、Aありがとう(泣)」




『もぉーびっくりしたんだから！』




MN「えへへ。笑」






私が日本に行っている間、ミナは愛しの彼氏さんと結婚した



ミナの結婚式は絶対行くんだって決めてたのに、、、




でも久しぶりにミナの幸せそうな笑顔を見たら何かどうでも良くなっちゃった

だから、遅れたけどお祝い



２人で使えるように、色違いのお皿とマグカップにした






MN「早速今日から使うからね！」


嬉しそうにミナが微笑む




それに笑顔で返して、さっき頼んだばかりのコーヒーを一口飲んだ

が、、、その次のミナの言葉によって勢いよくむせる私。








.






.






.






MN「Aはいつ結婚するの？」




『ゴホッゴホッ！！！』




MN「ちょっとA大丈夫！？」




『ごめんごめん、、笑』



だってミナ、、結婚って





私が！？


ルハンオッパと！？





MN「愛しのルハンオッパ？はーと」



『ゴホッゴホッ！！！汗』



MN「もうAー！」




本日２度目のむせ。




咳払いを１回して、


『まだ早いよ結婚なんて..』


ボソボソ呟いた





MN「早い！？ はぁ、これだからあんたは」


ズイッと体をこっちに乗り出して勢いよくミナが言葉を続ける





MN「２年間は離れてたけど実質あんた達は約３年間は付き合ってることになってんの！
もうすぐ４年でしょ！？

早くしないと愛しのルハンオッパあんたに冷めてどっか行っちゃうわよ」




『そ、そんなの嫌！！』


現実味あり過ぎて逆に恐ろしいんだけど





MN「まぁ、結婚式は絶対私を呼んでよね」









結婚かぁ、、、



ルハンオッパはどう思ってるんだろう

血液型　LH→←伝えることの大切さ

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