さんじゅうさん ページ33
newと表示された彼の名をタッチして文を打つ。
A今日はありがとうございました。あと、タクシー代すみませんでした…… !
望こちらこそありがとうな。そんなんかまへんよ。俺がしたくてしたことなんやし。
なんっっでこんな優しいの。
しばらくその優しさの余韻に浸りつつ、
返信を考える。
ご飯もタクシー代も出させてしまっているし、
年上年下関係なくそこはやはりお礼しようと思い、
またスマホに打ち込む。
A又今度、絶対お礼させてくださいね。
望ん、超〜期待して待っておこかな笑
その返信に若干ニヤけつつ、ふと我に返った。
私は…
ファンということを隠して
ご飯行って、連絡先も交換して…
何、してるんだろう…。
これがもし、望くんにバレてしまったら。
こんな関係でいれなくなるし、
ファンに戻れるのかすら分からない。
冷静に考えればどれほど醜いことか分かるのに。
夜風の冷たさが私の頭を冷やしていく。
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からあげこ。(プロフ) - いちごみるくさん» コメントありがとうございます(;_;)そう言って頂けて大変嬉しいです！お祝いの言葉まで…本当にありがとうございます！ これからもよろしくお願いします…！！ (2020年7月11日 20時) (
レス) id: a77f20c252 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく - コメント、失礼します！！このお話、とっても大好きです(*^▽^*)特に、主人公ちゃんがWESTを語ってる時がめちゃくちゃ共感できて…！！それと、お気に入り100人おめでとうございます！！これからも頑張って下さい(*^^*) (2020年7月10日 21時) (レス) id: 78dd8ad87a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：からあげこ。 | 作成日時：2020年6月30日 21時
