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まだ夜明け
お互いベッドであの後ゆっくり話して
いつの間にか眠って
いつもは静寂なはずの夜が明ける
大我の綺麗な肩が見えていて
そっと布団をかけた
A「·····ほんと 、綺麗」
呼吸とともに軽く動く肩
髪を少し手ですいて
心を落ち着かせる
触れられた体は昔の痣だらけの体じゃない
行為中に沢山言ってくれた「綺麗」の言葉が
嬉しくて 、涙が出た 。
それも余裕なさげに笑ってくれた大我
一抹の不安の相手も未だにいるけれど
今は大我だけでいたいの 。
大「ん···· A、？」
A「ここだよ 、」
モゾモゾと動いて腰に抱きついてまた眠る
少し痛んだ腰も私の頬を綻ばせた 。
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作者名：ち ょ あ | 作成日時：2019年12月7日 14時
