( ｊ ｕ ｍ ｐ × ｍ ｅ . )

オ ト コ ゴ コ ロ 。 ( 青 ) ページ12

( # # Kei.I )




今日は 久しぶりに 、 彼女のAと デートの日。




慧「 か〜わいっ！ 」





Aを見るなり もう 可愛いの連発で。

ちょっと短めのスカートに ロングブーツ 、

そこから見える 白くて 程よい肉付きをしてる足 。




慧「 あ〜 、 たまんね〜 」





『 ……ジロジロ見過ぎ 、 でしょっ 』




照れて 俯いてるAの腕をそっと俺の腕に絡ませ

わざと 人目の付かない 路地裏に連れ込んだ。




Aをあえて 壁側に追い込んで 、

火照ったAの頰に触れると 、ぴくっと動く身体。




慧「 …我慢出来ないかも 、 」




頭をちょっと強引に掴んで キスをした。




『 …ちょ 、 けいっ…


ここ 、 外… 、 』




慧「 可愛いカッコしてる Aが悪い 」



何度も キスを繰り返すと 、

さすがに怒ったのか 苦しくなったのか 、

俺の胸を トントン叩く。



真っ赤な顔して 少しトロンとした眼に 、

余計に 興奮してしまう。




『 ……もう 、 馬鹿。 』




頬を膨らませながら 涙目で俺を見るAは 、

やっぱり可愛くて ついつい意地悪したくなる。




＊＊





ショッピングモールに着き ふと 、

可愛い下着が置いている お店を見つけた。





慧「 これとか 、 Aに似合いそう 」




綺麗な青色の セットで売っている物を 、

Aに渡してみる。




『 かわいい…！ 』



店「 良かったら こちらサイズ展開多いので 、



試着されますかー？ 」



店員さんに言われ 試着室に 入ろうとするA。

……いい事 考えた←





慧「 サイズは どうですかー？(笑) 」




外から 声をかけると 、

ひょこっと顔だけカーテンの所から見てくる。



『 …丁度いい 、 かな？ 』




慧「 中 、 入っていい？


早く着てるのみたい 」




カーテンを少し開けると 、

やっぱり 想像通り よく似合ってるAが居て 、





『 …さすがにちょっと 、 恥ずかしいんだけど 、 』




慧「 だめ 、 隠さないで 」



隠そうとする手を払い退けてて まじまじと見つめた





『 もー 、 …早く出てよ？


着替えられない 』




慧「 目の前で 着替えてもいいよ？



…これ 、 外さなきゃいけないけどね？ 」




なんて 、 ちょっと意地悪をしてみる。




『 ……今日なんか 、 特に意地悪じゃない？ 』




慧「 …やだ？ 」




『 嫌じゃない … 、 けどっ… 』








# #

＊ ＊ ＊→←＊ ＊ ＊

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す