今日:3 hit、昨日:10 hit、合計:4,749 hit
小｜中｜大
寝覚めの一発 ページ25
「あいえぇええぃっす〜突貫の枠でぇす。家に知り合いがいます」
「慶紅！」
「さんでーす」
−朝早くない？？？
−もう10時間は後にしてくれんか
−朝助かる
−おはよう
−配信主の方が声眠そうなのよ
「マジで寝起きというか、本当に何も考えずに始めました」
「俺も何も聞かされてませんね？」
「そりゃ、何も決まってないからね」
「何も決まっていないというのは、俗に当社比と言われるものでは？」
「当社比なんてねぇよ」
「OMG……」
−草
−せめて何かあれ
−草
−草
−声凄い沈むじゃん
「それでは、センエツながら俺が企画を考えましてね」
「おっ、聞きましょうじゃないか」
「えぇ〜ムカシ、ムカシ……えっと、アルトコロニ？」
「あれ、なんか聞いた事ある始まり方」
「俺は知っていますね。ロウドク配信が人気であると」
「本当か？」
「俺調べですけれどもね」
「そうか……そうか……？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 95人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紗世 | 作成日時：2024年2月19日 20時
