突然弟ができました。

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その後、お父さんにも了承を得て、兄と一緒に暮らすことに。

それはいいんだけどさ、なんで飛貴が私の部屋にいるのかな？？

「なんか怜央くんが1人部屋がいいって」

いやいやいやいや、断れよ

男同士いいでしょ？？？？

「そんなこと言わないでA、もしまたあの子に変なことされたら飛貴くんがかわいそうでしょう？」

横入りしてきたお母さんが言った。

変なことって…

『まあいいや、飛貴荷物持っといで』

この状況では私が折れるより他はなく。

「…！うん！」

飛貴はそれに元気よく応じた。

『あ、ベッド、どうする？』

私の部屋にはシングルベットが一つだけ。

「俺、敷布団でいいよ〜」

『ん、わかった』

こうして私たちは眠りについた



翌朝

ピピッピピッ

鬱陶しいアラームを乱暴に止めるとそれは静かになる

なんだか横がもぞもぞする

というか窮屈…圧迫感…

ふっと横を見るとデジャブの光景

はいはい、また隣で寝てますね？飛貴さん？

何度も言うけど美人さんだよなぁ

なんて見惚れてると

「…なに見てんの、姉ちゃん」

上半身を起こしている私に対して飛貴は上目遣いでこちらを見てくる

かわい……ゴホンゴホン

『飛貴こそなんでここにいるのかな〜？って』

「おばけが出てきそうな気がした」

ばっと布団をかぶる飛貴

理由かわいいかよ…

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