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____ 重岡大毅です。この前は断ってごめんなさい
そう送った
夜中に送ったのに返信は早かった
____ 佐藤Aです!
____ いやむしろもう嬉しすぎるって言うか..
その文とともに何や変なスタンプが送られてきた
「 ぶっ www 」
____ 何ですかそのスタンプ(笑)
____ 可愛いですよね!
( いや可愛くはないやろww )
なんて1人で画面に向かって笑ったのは今でも覚えている
というか、彼女との記憶は何故か忘れられなかった
それからどんどん話すようになっていって
俺らの距離はぐんと近くなった
『 .. もしもし、?』
「 あ、もしもしー 」
俺が彼女へ初めて電話をかけた日
凄く星が綺麗だった日だった
その頃には望も吹っ切れて
メンバーにもちゃんと話して
ジャニーさんに迷惑掛けてしまうかもしれないって謝った
「 あんなぁ、 」
『 ん? 』
「 俺、Aに話したい事あんねんけど 」
『 あ、前に借りた本?今返しに行けばいい? 』
「 .. あー 、うん。」
いやほんまは違うけど
「 やっぱ迎え行くわ。 」
『 ?、わかったー待っとるねー 』
切れた電話
煩い鼓動
( のんちゃん、ごめんな。ありがと。 )
何度そう思ったか。
俺は望へ電話をかけた。
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作者名:@。 | 作成日時:2019年2月17日 22時