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# 19 ページ20

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____ 重岡大毅です。この前は断ってごめんなさい




そう送った

夜中に送ったのに返信は早かった




____ 佐藤Aです!


____ いやむしろもう嬉しすぎるって言うか..




その文とともに何や変なスタンプが送られてきた




「 ぶっ www 」




____ 何ですかそのスタンプ(笑)


____ 可愛いですよね!





( いや可愛くはないやろww )




なんて1人で画面に向かって笑ったのは今でも覚えている

というか、彼女との記憶は何故か忘れられなかった




それからどんどん話すようになっていって

俺らの距離はぐんと近くなった




『 .. もしもし、?』


「 あ、もしもしー 」




俺が彼女へ初めて電話をかけた日

凄く星が綺麗だった日だった



その頃には望も吹っ切れて

メンバーにもちゃんと話して

ジャニーさんに迷惑掛けてしまうかもしれないって謝った




「 あんなぁ、 」


『 ん? 』


「 俺、Aに話したい事あんねんけど 」


『 あ、前に借りた本?今返しに行けばいい? 』


「 .. あー 、うん。」




いやほんまは違うけど




「 やっぱ迎え行くわ。 」


『 ?、わかったー待っとるねー 』




切れた電話

煩い鼓動




( のんちゃん、ごめんな。ありがと。 )




何度そう思ったか。

俺は望へ電話をかけた。

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作者名:@。 | 作成日時:2019年2月17日 22時

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