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# 11 ページ12

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prrrrr




____ もしもし?俺今運転してるんやけど




電話をかけた相手は淳太




「 じゅんたぁぁぁ .. ぅぇッ .. グスッ 」




は!?泣いてるん!?

と電話の向こう側で慌て出す




____ お前今どこ居るん


「 ××× のとこぉ .. 」




ええか、そっから動くなよ

そう言ってブチりと切れる




( ほんまに優しい )




ほんまは自分から家出たし

甘えてちゃあかんやろうけど




10分も経たないうちに淳太は迎えに来てくれた




「 .. お前あほなん?風邪ひくやろ。早く乗り 」




ぶっきらぼうやけどやっぱ優しい淳太




「 .. 喧嘩か? 」


「 ちゃう。 」


「 じゃあ何 」


「 別れた、一方的に 」




何してるんお前アホなん

とポツリと言われる




そんなん俺が1番わかってる




「 分かってるけど .. 」


「 俺の家行くから俺に相談しろ。強制や。

.. お前がそんなボロボロなってんの只事や無いやろ 」




黙り込む俺にそう言った淳太

溢れる涙を止めれないでいたら片手で頭を撫でてくれた




ちょっと痛いわあほ、

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作者名:@。 | 作成日時:2019年2月17日 22時

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