二十五話 ページ28
ただ色恋に幼い私は彼の質問の、適切な答えを出すことができない。
ごめんね。こんなに頼りない雇い主で。
『んー、私はショッピが凄く大切だし大好きなんだよ。
だけど、みんなもほっとくわけにいかないんだ。皆をほっといたらショッピと生きてけないから。
私とショッピが一緒にいるためにも、他の人との関わりは大切なんだよ？だから、お願い。わかって？』
「ぅ、わか、りました。その代わり！トントンさんにサボってたことは報告しますからね！！」
『え！？』
「ん〜、俺ずっと空気やねんけど？」
『ごめん！！』
くっそ課長も課長で上下板挟みで大変だったのかもしれないな！？
ごめん課長！！クソハゲ消えろとか思って！！
「とりあえず帰らん？俺もそろそろ腹減ってん。」
『カフェにいるんだから何か頼んだらどうよ。』
「いや、ジャンクなのが食べたいねん。」
我儘だな。
カフェから出て近くの公園に来た。
『ブランコってこんなに楽しいんだ…！』
「えっっお嬢様可愛すぎん…！？」
「ショッピ君ガチ勢やん。」
ブランコってめっちゃ楽しい！！
公園とか来る機会無いから初めて！！
しばらくブランコに揺られていると、ショッピに止められてしまった。
「そろそろ帰らんともっと怒られますよ。」
『う、ですよねっ』
知ってた！！
現実から逃げたかった！！
「もう、帰るん？」
『うん。また明日ね。』
軽く微笑んで踵を返そうとすると、ゾムに手首を掴まれた。
「これだけ、言わせてや。」
『え、』
「俺はAの幸せな顔が大好きや。その幸せを守るためなら何やってしたる。やって、俺がその幸せなカオ見てると、すっっごく幸せでしあわせでシアワセになるんやもん。
やから、こんな俺を許してな。」
『へ、それってどうゆう、』
意味を聞こうとすると、ゾムは私の手首を離して走り去ってしまった。
「…あの人はほっといて行きましょ。トントンさんにもっと怒られた無いでしょ。」
『えぁ、うん。』
しぶしぶゾムの消えた方向に背を向け、家に帰った。
私の手首を掴んで前を歩くショッピは、ちょっと怖かったかも。
でも、もっと怖いものミィ〜っけ。
「A。今何時かわかるか？七時やで。いつもなら飯食っとる時間やなぁ。で、何でこんな時間なるまで帰って来んかったん？」
「今回は俺も怒ってるんすよ。ゾムさんとゲーセンデートとか…はぁ。罪深いオンナやなぁ。」
『すいませんっしたぁ！！！』
助けてくれ。
＿
題名変えました
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
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西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
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おすすめ曲 全部で100曲あるからコンプ目指してね。
うっせぇわ
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レインコート(プロフ) - アイホートの雛さん» レインコート、復活いたしました！復活のきっかけはアイホートの雛さんのコメントと言っても過言ではありません！ご愛顧ありがとうございます！ (4月15日 16時) (
レス) id: 322d14085a (このIDを非表示/違反報告)
アイホートの雛 - 普通に性癖に突き刺さりすぎて血反吐はいて死にそうです。続きが見たいので更新してクレメンス。頼むからァァァ!‼‼‼‼ (3月18日 11時) (レス) @page35 id: 4305638c84 (このIDを非表示/違反報告)
匿名Y - レインコートさん» どういたしましてにぇ！また明日にぇ！ (1月22日 21時) (レス) id: 6c62703019 (このIDを非表示/違反報告)
レインコート - 匿名Yさん» あざっす！明日しーさん達と学校で集まるのにぇ！ありがと！ (1月22日 20時) (レス) id: 1a90f164f5 (このIDを非表示/違反報告)
匿名Y - レインコートさん» いま、？ (1月22日 20時) (レス) id: 6c62703019 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レインコート | 作成日時：2023年10月15日 11時
