一話 ページ2
Aside
目を開ければ、そこは色と言えるかどうかすらわからない『色』をした部屋だった。
無色透明？いや違う。
三原色？それも違う。
もっと、色と言い難い『色』
常に変わってるように見える。
が、常に同じ色にも見える。
何に例えられるだろうか。
暇ゆえにそんな事を考えていれば、ふと、一つの考えが浮かぶ。
何もかも全部混ざって、まるで私みたい。
「ふぅん、君はこんな色なんだ」
頭上から声が聞こえ、見上げると、神と書かれた雑面を付けた人がいた。
誰だよ、この不審者。
「俺はしんぺい神。神だよ。君より、ずっと位が高い存在。」
その神は上から降りて、私と同じ目線になって言った。
神なら、思考を読むことすら容易いのか。
「あれ、驚かないんだ。」
まあ、こんなんで驚いていたら社畜はやっていないだろう。
ところで、ここは何処なのか。
そう神に問うように思考すれば、神に苦い顔をされた。
「僕が神であることを認識しといて気付かないの？」
は？
何だ、ここは天国とでも言うのか。
「そうだよ。ここは天国。気づかないなんて君が初めて。」
違う。私は死んでいない。
まだ仕事が残っているんだ。
「違う、君は死んだんだ。トラックに轢かれてね。」
私は、本当に死んだんだな。
どうせ死ぬなら上司にアッパー決めてから死にたかったよ。
「あはは､､､ま、君の人生は余りにも悲惨過ぎた。」
本人の目の前で言うのは失礼に値しないか？
「知らない。僕、神だもん。
で、君には二つの選択肢をあげよう。
一、このまま天国で幸せに暮らす。
ニ、生まれ変わって『セカイ』で暮らす。
って、言うのが普通ね。」
なんだ、私は違うのか。
私は特例なのか？
「うん。早くに死んじゃったからもう一回人生やり直して貰おうかなって思ってさ。」
ああ、まぁ、良いよ。
別に減るもんじゃないし。
「でも、あっちでもすぐに死んじゃったら意味ないでしょ？
だからさ、全部僕の責任で、魔法みたいな能力をあげるね。」
はぁ、どこのラノベだよ。
「君がラノベを知ってるのは驚いたよ。
で、その能力のことなんだけど、
『描いた物を生み出す能力』なんてどう？」
わ、ぐうチートじゃん。
てか、今気づいたけどすぐ死ぬかも知れない世界って何？
「んー、秘密。
じゃ、そろそろ送るね、」
おい、ちょ、まってよ
「じゃあね。正しい死に方ができるように。」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
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西 - この方角に福があるはずです
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おすすめ曲 全部で100曲あるからコンプ目指してね。
うっせぇわ
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レインコート(プロフ) - アイホートの雛さん» レインコート、復活いたしました！復活のきっかけはアイホートの雛さんのコメントと言っても過言ではありません！ご愛顧ありがとうございます！ (4月15日 16時) (
レス) id: 322d14085a (このIDを非表示/違反報告)
アイホートの雛 - 普通に性癖に突き刺さりすぎて血反吐はいて死にそうです。続きが見たいので更新してクレメンス。頼むからァァァ!‼‼‼‼ (3月18日 11時) (レス) @page35 id: 4305638c84 (このIDを非表示/違反報告)
匿名Y - レインコートさん» どういたしましてにぇ！また明日にぇ！ (1月22日 21時) (レス) id: 6c62703019 (このIDを非表示/違反報告)
レインコート - 匿名Yさん» あざっす！明日しーさん達と学校で集まるのにぇ！ありがと！ (1月22日 20時) (レス) id: 1a90f164f5 (このIDを非表示/違反報告)
匿名Y - レインコートさん» いま、？ (1月22日 20時) (レス) id: 6c62703019 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レインコート | 作成日時：2023年10月15日 11時
