5.契約 ページ5
『え、ちょ、は？』
「……だぁーかぁーらぁー、俺と契約して？っていってるの」
『け、契約って、な、なんの？……』
「……吸血鬼と人間が交わす契約だよ。俺とお前はそれをクリアしたってこと。」
う、嬉しくねぇ…………()
説明される言葉にたいして、そう愚痴を心にためる。
『そ、その条件って？』
「契約前の条件は３つある。
１つ、人間がしょj……ｺﾞﾎﾝｯ,ファーストキスが奪われていない人。
２つ、吸血鬼が気に入った人間としか契約できない。
３つ、異性同士でしかできない
……ってね。」
おいこいつ１つ目のときやばいこといったぞ。
私を見下すように顎をあげ、ニヤリと笑った。
その黒い笑顔に、体がぞくぞくっと怯える。
『…………な、何で私がファーストキス奪われてないってわかるのさ』
「見た目」
『○ね！！！』
どうせ私が地味だからそんなこと言ってんだろ！！くそが！！
私はそいつに暴言を吐き、ムカムカとした気分でいると、そいつは話を続けた。
「契約後の条件は、２つ
１つ、吸血鬼は必ず人間を守ること。
２つ、人間は１日に１回吸血鬼に血をあげること。
どう？悪い話じゃないでしょ？」
……いや、そんなこと言われても……
私は突然ぶっとんだ話をされ、頭が追い付かなくなる。
毎日こいつに血をあげなきゃいけないの……？
「ふふっ、まぁ、脅したからもう契約するんだけどね」
『……は、はぁ！？なに言って！……』
私が言葉を発している間、そいつはどんどん私の距離を縮めていく。
すると、腕を引っ張られ、胸に引き寄せられる。
………………え？え？え？
初めてされたことに、私はドキドキと胸が高鳴る。
「こっち向いて」
さっきより色っぽい声が上から聞こえ、私は恐る恐る顔をあげる。
やっぱり上にいたのはこいつで、綺麗な青い瞳で私をとらえた。
それに吸いつけられたように私も見つめていると、
急にそいつの顔が近づいてきて……
その瞬間、リップ音が耳に響き、何かの光で照らされた
………………え？
唇に感触がなくなったかと思うと、目の前にはニヤニヤしているやつ
『……け、契約の方法がキスだなんて聞いてないんですけどぉ！？』
「だっていってないし？」
『お前ほんとに○ね！！』
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ましゅ - そらる吸血鬼えろるすぎやr((( めっちゃ好きです！！ (2022年7月17日 9時) (
レス) @page35 id: de60ba5332 (このIDを非表示/違反報告)
蒼也 - 440票目ゲット!シャー↑ (2019年7月15日 23時) (レス) id: 86451e69dd (このIDを非表示/違反報告)
利闇涙(プロフ) - 初コメ失礼します！めっっっっっちゃ感動しました！とても面白かったです！完結おめでとうございます！お疲れ様でした！ (2019年5月11日 12時) (レス) id: da6ca6fcda (このIDを非表示/違反報告)
やの(プロフ) - 夜空(主にDS)さん» おぉぉぉぉwwありがとう！！wwあんまりやると怒られちゃうかもだから気を付けてね！w(でも小説の感想だからワンチャン大丈夫かもw) (2019年3月30日 0時) (レス) id: 6bb0fe0dd0 (このIDを非表示/違反報告)
夜空(主にDS)(プロフ) - うらたん、いい人だったw吸血鬼、萌えた(萌えはてたわ)私も長々とコメしてるやつにちゃんと返してくれるやのん好きよ← (2019年3月30日 0時) (レス) id: 1e511e327c (このIDを非表示/違反報告)
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