検索窓
今日:6 hit、昨日:1 hit、合計:321,093 hit

39 ページ40

Aside








『……なんだこりゃ』





靴箱を開けると、上靴の中には画鋲がたくさん入っていた






こりゃ趣味悪いな……教室のゴミ箱で捨てよ






そう思い、画鋲がこぼれないように持ち上げて私は教室にむかった






ガラッ






ドアを開けても、誰もいない





だって珍しく早く起きちゃったからね←








私はざーっとゴミ箱に画鋲を捨てる






『ん、これで大丈夫かな』







中身を確認し、もうなにもなかったので私は上靴を履いた





するとガラッとドアの音がなる






私は振り替えると、そこにはイケメン君がいた





「あれ?えーと、桃園さんだっけ?おはよう!」





『花園です……おはよ』





にかっと笑う彼を女子が見たら興奮状態だろう






「あ!そうなんや!下の名前は?」






『……A』






「可愛い名前なんやね!」






席に座り、そうにこっと笑う黒崎君





『あ、ありがと』





ナンパ術だ……




「そういえば、Aちゃんてあんまり人と話さんよな?」






『別に、色んな人とは話してると思うけど』






「あの有名な四人のな幼馴染みなんやろ?四人といつであったん?」





私の席に近寄って聞いてくる






『黒崎君が知ることじゃないだろうけど』





「ええやん別にー」




私が素っ気ない態度で言うとむーっと頬を膨らませる黒崎君







『……はぁ、特別だからね』





「はーい!」



やったー、と、騒いでいる黒崎君、




子供だな、なんて思いつつも話した





ーーーーーーーーーーーー



それは、私が小学生の頃





『お母さん!お父さん!見てみて!桜!』





当時お父さんはまだデザイナーの新人みたいなもので、私とお母さんと過ごしていた




その時は入学式




私はまだ幼かったのと、ポジティブ思考なこだったから、大変だったと聞いたことがある







すると目の前には、男の子が歩き回っていた






それが彼方だ





私は走ってぶつかってしまったので、転んでしまった






すると彼方は手を差し出してくれた





「……あ、ごめん、大丈夫?」






『うん!全然いたくないよ!』





私は手を貸してもらい、立ち上がった






「そっか、じゃあね」





『うん!』






私がうなずき、彼方は去っていった







ここから始まった

40→←38



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (291 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
602人がお気に入り
設定タグ:歌い手 , そらまふうらさか , 学パロ   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

しぐれ - 初めまして!この小説大好きです!これ、途中で君色々移り入ってますか? (2020年8月12日 8時) (レス) id: 0a84bdd9ce (このIDを非表示/違反報告)
やの(プロフ) - 冬音@AtRうらさか好きさん» ありがとうございます!ハハハハハハハハハハハハハハハハ← (2019年1月22日 22時) (レス) id: 6bb0fe0dd0 (このIDを非表示/違反報告)
冬音@AtRうらさか好き - 感動しちゃたよ    ハハハハハハハハハハハ← (2019年1月22日 22時) (レス) id: 41ca598046 (このIDを非表示/違反報告)
やの(プロフ) - 光の光さん» (´・ω・`)いえいえ!男性とも仲良くなりたいです! (2018年9月20日 15時) (レス) id: 6bb0fe0dd0 (このIDを非表示/違反報告)
光の光(プロフ) - やのさん» 通ってるようなないような…でも、男のことを受け入れてくれて嬉しいです! (2018年9月20日 15時) (レス) id: 7e0a620216 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:やの | 作成日時:2018年8月12日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。