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Aside




『そういや、うちのクラスに新しい転校生来たんだよね』




「え?おなご?」




棗が聞くけど、それと反対の答えを言う






『いや、男子、それもかなりイケメン』





「わしの鈴とAは渡さん!」





「……あのイケメンが私たちを狙うわけないでしょ」





……あれ、



鈴の手、震えてる





「いやいや、ふたりとも可愛いから何処かの狼に襲われるからなぁ!……」




『なにいってるの、棗も可愛いじゃん』




「そうだよ、棗も自信持って」




私と鈴は、共感しあい、棗を褒める




「そう?えへへ」





……可愛いな




なんて思うと、いきなり目の前に影ができた





「……私も、一緒にご一緒させてもらってもいいですか?……」






さらさらした髪の毛、白くてすべすべな肌、優しそうなたれ目、







「んー?いいよ!お主名前は?」





棗はあっさりとOKし、名前を聞く





「一ノ瀬ろんっていいます!」






彼女はそう優しく微笑んだ





『私は花園A、よろしくね!』





私もにこっと笑い、自己紹介をする





「はい!よろしくです!おとなりの方は?……」




ろんちゃんは鈴に注目する




「……あ、小宮鈴……」




とても気まずそうに紹介する鈴




なんだろう、変だな




なんて思ってると、棗も紹介して、一緒にお弁当を食べることになった




『へぇ、Bなんだ!』





「はい!まだあんまり友達がいなくて……、だから、誘ってみたんですけど、迷惑でしたかね?」





「いやいや!迷惑じゃないよ!むしろわしの天使コレクションが増えて嬉しい!」





天使コレクション?……




棗は何をいっておるのだ?……←





「なら良かったです!」





ーーーーーーーーーーーー





「ではもうそろそろ時間なので行きますね!」





「またなー!」





『またねー!』





私と棗はそういい、ろんちゃんの背中を見送った




「私も先に行ってるわね」





鈴は髪をなびかせて屋上からでた








『本当、なんなんだ?』





「どうしたの?」





『いや、なんでもない!いこ!』





棗に聞かれ、とっさに誤魔化し、歩き出す








なんで、鈴が震えてたの?……






頭の中の疑問は消えることはなかった__

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設定タグ:歌い手 , そらまふうらさか , 学パロ   
作品ジャンル:恋愛
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しぐれ - 初めまして!この小説大好きです!これ、途中で君色々移り入ってますか? (2020年8月12日 8時) (レス) id: 0a84bdd9ce (このIDを非表示/違反報告)
やの(プロフ) - 冬音@AtRうらさか好きさん» ありがとうございます!ハハハハハハハハハハハハハハハハ← (2019年1月22日 22時) (レス) id: 6bb0fe0dd0 (このIDを非表示/違反報告)
冬音@AtRうらさか好き - 感動しちゃたよ    ハハハハハハハハハハハ← (2019年1月22日 22時) (レス) id: 41ca598046 (このIDを非表示/違反報告)
やの(プロフ) - 光の光さん» (´・ω・`)いえいえ!男性とも仲良くなりたいです! (2018年9月20日 15時) (レス) id: 6bb0fe0dd0 (このIDを非表示/違反報告)
光の光(プロフ) - やのさん» 通ってるようなないような…でも、男のことを受け入れてくれて嬉しいです! (2018年9月20日 15時) (レス) id: 7e0a620216 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:やの | 作成日時:2018年8月12日 10時

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