学校の王子様と悪役と偽悪役と。【歌い手】

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Aside





ー３日目ー




『……眠い』




今日で３日目




やっと終われるぜ←




それから、コンテストの結果発表がみれます





ﾊｲ、それだけです。ﾊｲ





『……あれ、お母さんどしたの？』





お母さんが頭を抱えてリビング椅子に座ってる





「やばいわ……ものすごくやばいわ……」




『え？なに？え？』




「この作品が！！！……順位着いたのよ！！……しかも歌い手関連ランキング一位！！！……」





『え！？まじで！？』




「まじまじのまじよ！！！！！」







『すごっ！！！！！！！！』






「本当ありがたいわ！！！！






……だけど、」







『ん？』







「明日から、お父さん帰って来るのよねぇ……」






『え』






うちのお父さんはものすごく厳しい





身だしなみだってチェックされる





だから嫌いだった






「……まぁ、1日だけだから、明日頑張りましょ！」






『……うん』




ーーーーーーーーーーーー




『ゑ』





「急遽、俺と鈴ちゃんも参戦することになりましたー！」





「よろしくお願いします！」






優と鈴ちゃんが来ました……





「よ、よろしくね！……」




真冬さん、笑顔ひきつってまっせ





「よろしく」






彼方無表情！！！！




「……」






渉はもはやしゃべってないー！！






「ん？鈴ﾁｬﾝ?まぁ、よろしくな！」




響希さんはなんてフレンドリー……







『……よろしく』





「なぁなぁ！まふ！彼方さん！うらさん！あそこいこ！」



「え、ちょ、」




「坂田、おまっ、」




「え？え？さかたん？……」





優が三人を連れていった





「棗さん、あそこタピオカ売ってるみたいですよ？」





「え！？まじで！？ちょっくら行ってくるわ！！」




鈴ちゃんが指を指した方向に響希さんは走っていった




『……何が目的ですか』






私は軽く鈴ちゃんをにらむ




すると鈴ちゃんはにやりと笑い、私の腕を強くつかんだ





「ここじゃなんだし、屋上でもいきましょうか」







『っ！……』





力が強くて痛い……




私は屋上までつれていかれた





ーーーーーーーーーーーー





『……なんのつもり』







「あら、屋上と言えば……もうわかるわよね？」






『！……まさか、』







「そのまさか、よ？」

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