検索窓
今日:4 hit、昨日:6 hit、合計:126,383 hit

ページ5

Aside



嘘……




『なんで、……優しくするの、




こんなんじゃ、忘れられないじゃん……』





どうしよう





また涙が頬をつたる





「……好きだから」





『……え?』






「好きだから、追いかけてきたに決まってんじゃん、



嫌いなら、もうとっくに別れてる、




俺だって、俺ばっか好きなんだなって思ってたから





その……男から甘えるなんて、カッコ悪いし」





と、彼方は頬を少し赤くさせて、目をそらす





『……私、天の邪鬼だし、素直になれないよ?




嫌われやすい性格だし、わがままだし、』




私は立ち上がって服をぎゅっと握る






「そんなの全然いいよ、寧ろわがままとか大歓迎、



もっと甘えて?」





そう言うと、彼方は私を抱き締める




『……な、んだ、心配して損した』






なんか、意識が遠のいていく





その時、私は意識を手放した





「あれ?寝ちゃってる、写真とろ(カシャ


毎日撮ってるけど、抱きながら寝ちゃうなんて可愛すぎ……」




ーーーーーーーーーーー



『ん……』



目を開けるとそこには見慣れた天井があった




あ、昨日、彼方の腕の中で寝たのか……








え?いやいや、は!?







腕の中で!?!?寝たの私!?!?






あぁぁぁぁぁぁぁ!!!!////





私が毛布でくるまっていると、

 
コンコンというノックが聞こえてきた




私はビクッと体を震わせて、布団に潜った




「Aー?今日も友達の家でゲーム実況するんだけど、って、何くるまってるの?」






『い、いや?別に、ただ寒いだけ、』




嘘だよめっちゃ暑い!!!!




「我慢しなくていいよ、で、来る?」





『べt「本音は?」……行きたいです』




「はい、じゃあ行くよ?布団からでて着替えて?……あ、一人じゃ着替えられない?」






『着替えられます!ほら!早く出てって!』





「はいはい」




バタンと扉がしまった





『……バカ///』

2章 友達になりたい。→←。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (98 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
290人がお気に入り
設定タグ:歌い手 , そらる   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

やの(プロフ) - 星月 - ホシツキ-さん» ごめんなさい!!直しておきますね!ご指摘ありがとうございます! (2018年10月10日 18時) (レス) id: 6bb0fe0dd0 (このIDを非表示/違反報告)
星月 - ホシツキ- - なんか色々検証してみたでワシも膝枕されたいってそらるさんがいってるんですが96猫さんじゃないんですか?間違っていたらすみません (2018年10月10日 18時) (レス) id: daa523d9bc (このIDを非表示/違反報告)
やの(プロフ) - 夜空さん» ですねwwwww (2018年8月16日 0時) (レス) id: 6bb0fe0dd0 (このIDを非表示/違反報告)
夜空 - まさかの同じでしたねwwww (2018年8月16日 0時) (レス) id: 2f0b93d907 (このIDを非表示/違反報告)
やの(プロフ) - 夜空さん» 私もですよwwww (2018年8月15日 0時) (レス) id: 6bb0fe0dd0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:やの | 作成日時:2018年8月2日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。