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os｢んー、、なんて言うたらええかな、。｣
首を傾げながら唸るオスマン。
しかし、うちはなんとなく何が言いたいかを察したため、オスマンにはもういいと言う意を伝えた。
A｢なんとなく分かった。うちも不思議に思っててん、。うちの勘違いやないよな、？｣
os｢おん、。間違いなく、Aちゃんの部隊にシュヴァルツっていう隊員はおらんかったよ。｣
A｢あいつさ、うちのおる牢屋に何回も来たんや。そんで、。｣
os｢・・でもな、Aちゃん、。｣
シュヴァルツが怪しいと言いかけた時、オスマンにやんわりと止められた。
浮かない表情を浮かべながらオスマンは続けた。
os｢シュヴァルツは犯人じゃないんや。｣
今度はうちが目を見開いて驚く番だった。
シュヴァルツは犯人じゃない？
冗談じゃない。
あいつは何度もうちの牢屋に来ては、俺がやっただとか、この国の幹部は無能だとか、うちが哀れだとかと煽り倒してきた。
それが犯人じゃない。
見間違えたとは思えない。
何度も見た顔で、脳にくっきりと焼き付いている。
忘れるはずもない。
os｢・・納得はいかんと思うけど、、？！｣
言葉の途中で急に咳き込み、倒れ込んだオスマン。
慌ててオスマンの身体を抱え、自分の寝ていたベッドに寝かせて落ち着かせる。
オスマンは顔を酷く歪めてシーツをキュッと握り、襲いかかる苦痛に耐えていた。
咳は止まることを知らず、喉が切れてしまったのかもしれないが、ついには血を吐き出してしまった。
白いシーツに映えた鮮血。
オスマンの背中をさすることしかできず、無力感を叩きつけられる。
A｢あっ、！そうや、インカムで大先生呼べばっ、！｣
ふと思いつき、オスマンの耳元にあったインカムを拝借する。
使い方を思い出しながらダイアルを入力して大先生個人に繋ぐ。
すぐに出てくれた大先生に感謝しつつ、今起きていることを簡単に伝えた。
すると大先生はすぐにこっちに向かってくれるとのことで、着くまでそのまま見ててやってくれと頼まれた。
大先生が来てくれると言うことに安堵し、オスマンを励ます。
A｢オスマン、！もうちょっとで大先生が来てくれるから！｣
os｢けほっ、かはっ、、、はっ、、げほ、、は、はっ、、。｣
A｢オス、マン、、？｣
os｢は、、は、、、、かひゅ、、。｣
喉から変な音が鳴ったと同時に目を見開き、口を半開きにしたまま固まったオスマン。
嫌な予感がして、変な汗が背中を伝った。
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れぬ - まじでこの作品大好きです…!! (2月13日 18時) (
レス) @page43 id: 0a59a20f0d (このIDを非表示/違反報告)
ずみ - わあああ！！！更新！！！更新来たーーー！！！！！！！きゃーーーー！！！𝑩𝑰𝑮𝑳𝑶𝑽𝑬────────── (2月13日 2時) (レス) id: 7407db3b93 (このIDを非表示/違反報告)
鯛焼き - 次こそは、次こそはってどんどん見てしまう、、、 (1月18日 19時) (レス) @page33 id: 5f87212f07 (このIDを非表示/違反報告)
天然記念ゴミ(プロフ) - なんか結構だいぶ超好きだわ (1月17日 10時) (レス) id: bde2ec8f8b (このIDを非表示/違反報告)
桜華(プロフ) - 多分、ループの終わりは国が滅亡しなかったら、、な気がしてます。ただ、ループの終わりに彼らの中にどんな記憶が残って、ループの終わりに主人公が彼らを信じていられるのかは、、、、わからないですね、、、。 (1月12日 20時) (レス) @page27 id: c71ab18fe4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おーるんご。 | 作成日時：2023年12月29日 23時
