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os｢急に背中が燃えるように熱くなって、膝から崩れ落ちた。口からは大量の血を吐いて、息はすぐに荒くなった。あぁ、刺されたんや、って。そんときは、驚きとか苦しみとかで、全く犯人の顔なんて見てなかった。そんで、そのまま俺は死んだんや。確実に。｣
オスマンはまっすぐとうちの目を見つめてさらに続けた。
os｢次に起きた時。1ヶ月くらい時が戻ってたんや。｣
全く自分と同じ体験をしていたことに驚きを隠せない。
しかも、オスマンはうちよりも早くに死んでいる。
処刑の時にもっとよく目を見張っておくべきだった。
今まであの時にはオスマンだけいなかったのか。
しかし、何かがおかしい。
オスマンが何者かに殺されたと言うのに、何故グルッペンはうちの処刑を優先したのか。
オスマンがループしたのも約1ヶ月であり目覚める日にちは、うちとあまり変わらない。
つまり、同時期に死んでいるということだ。
しかしオスマンはうちの処刑を1番初め以外は見ていないと言う。
ならうちよりも早く死んでいるはずのオスマンの葬式をしなかったのは疑問でしかない。
os｢ごめんな、助けられへんくて、。｣
A｢ううん、オスマンも、辛かったやんな。｣
os｢そんなん、Aちゃんに比べたら、、。｣
A｢・・あの今までの拷問は本気、？｣
os｢・・ううん、。もちろんやりたくなかったよ、。でも、、。｣
変なところで言い詰まったオスマン。
不思議に思って言葉の続きを催促した。
os｢監視されとったんや、。グルッペンに。｣
またも衝撃の言葉がうちの鼓膜を叩く。
次々と明かされていく驚愕の事実に頭の整理が追いつかない。
つまり、うちの拷問を促進していたのはグルッペンという事なのか？
では、あのシュヴァルツという隊員はなんなんだ。
あいつは確実にうちの牢に来た。
我々国を潰そうとしていることを自白していた。
必死に頭を動かしてオスマンの話について行こうとする。
A｢オスマンは、シュヴァルツっていう隊員のこと、、知ってたりする、？｣
その質問に対してオスマンは随分と長い間悩んでいたが、しまいには首を縦に降った。
その反応にうちは食いつき、さらに質問を重ねた。
A｢どこの部隊でシュヴァルツを見た？｣
この質問に対してもオスマンは悩んでいた。
答えられない、と言うよりかは、なんて言ったらいいのか分からないと言ったようだった。
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れぬ - まじでこの作品大好きです…!! (2月13日 18時) (
レス) @page43 id: 0a59a20f0d (このIDを非表示/違反報告)
ずみ - わあああ！！！更新！！！更新来たーーー！！！！！！！きゃーーーー！！！𝑩𝑰𝑮𝑳𝑶𝑽𝑬────────── (2月13日 2時) (レス) id: 7407db3b93 (このIDを非表示/違反報告)
鯛焼き - 次こそは、次こそはってどんどん見てしまう、、、 (1月18日 19時) (レス) @page33 id: 5f87212f07 (このIDを非表示/違反報告)
天然記念ゴミ(プロフ) - なんか結構だいぶ超好きだわ (1月17日 10時) (レス) id: bde2ec8f8b (このIDを非表示/違反報告)
桜華(プロフ) - 多分、ループの終わりは国が滅亡しなかったら、、な気がしてます。ただ、ループの終わりに彼らの中にどんな記憶が残って、ループの終わりに主人公が彼らを信じていられるのかは、、、、わからないですね、、、。 (1月12日 20時) (レス) @page27 id: c71ab18fe4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おーるんご。 | 作成日時：2023年12月29日 23時
