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zm｢今どんな感じ？｣
sha｢しんどくない？大丈夫なん？｣
え、この人らってこんなに心配症やっけ。
医務室に入ってきたと同時に繰り出される質問攻め。
答える暇もなくただただ受け止め続けるだけの時間が過ぎていた。
そんな2人に呆れた大先生は2人を宥めるように割って入ってくれた。
徐々に静かになる2人に大先生はうちにも話す時間をあげてと説得してくれる。
落ち着きを取り戻したかは微妙だが、とにかく静かになった2人にさっきされた質問を少しずつ返していく。
A｢〜〜かな。まぁ、まだ起き上がるのは辛いけど、大丈夫や。｣
だいたい答え終わったうちは改めてちゃんと2人の顔を見る。
あの時は恐怖の対象でしか無かった2人の表情はありえないくらいに柔らかくて、変に安心感を覚えた。
A｢・・・｣
zm｢？｣
sha｢俺らの顔になんかついとる？｣
A｢・・んーん。やっぱり好きやなぁって。｣
思わずこぼれた言葉にハッとして口を塞いだがもう遅い。
2人は目を輝かせて喜んでおり、大先生は、え、僕は？なんて言ってショックを受けている。
まぁ、一言で言うとカオスだ。
os｢調子はどう〜？｣
あの告白？事件から2週間ほどだった頃。
幹部のみんなは日替わりでお見舞いに来てくれていた。
今日はオスマン。
最近はだいぶ良くなり、城内をよく散歩している。
1人ではダメだと口を酸っぱくして言われているのだが。
A｢もう普通に生活できるよ。｣
os｢仕事はさせへんで？｣
A｢ちぇっ。｣
完全に読まれたうちは不機嫌を全面に出すも、オスマンにはまるで効かない。
なんなら優雅に紅茶を嗜んでいる。
A｢・・なぁ、聞きたいことあるんやけど、。｣
そう言って神妙な雰囲気を醸し出す。
それを感じ取ってくれたオスマンは静かにティーカップを置いて、うちの方に向き直って話を聞く体制をとってくれる。
オスマンが目を細めてうちの言葉を待っているのを感じ、ゆっくりと口を開いた。
A｢・・ほんまの裏切り者はもう見つかったん、、？｣
オスマンも流石に予想しきれていなかったのか、綺麗に整った顔を少しだけ崩した。
目を開いて眉を下げるオスマン。
その意味深な表情にさらに質問を重ねる。
A｢まず、なんで裏切り者がおると思ってたん？｣
しかし、それらの質問にオスマンが答えることはなかった。
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れぬ - まじでこの作品大好きです…!! (2月13日 18時) (
レス) @page43 id: 0a59a20f0d (このIDを非表示/違反報告)
ずみ - わあああ！！！更新！！！更新来たーーー！！！！！！！きゃーーーー！！！𝑩𝑰𝑮𝑳𝑶𝑽𝑬────────── (2月13日 2時) (レス) id: 7407db3b93 (このIDを非表示/違反報告)
鯛焼き - 次こそは、次こそはってどんどん見てしまう、、、 (1月18日 19時) (レス) @page33 id: 5f87212f07 (このIDを非表示/違反報告)
天然記念ゴミ(プロフ) - なんか結構だいぶ超好きだわ (1月17日 10時) (レス) id: bde2ec8f8b (このIDを非表示/違反報告)
桜華(プロフ) - 多分、ループの終わりは国が滅亡しなかったら、、な気がしてます。ただ、ループの終わりに彼らの中にどんな記憶が残って、ループの終わりに主人公が彼らを信じていられるのかは、、、、わからないですね、、、。 (1月12日 20時) (レス) @page27 id: c71ab18fe4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おーるんご。 | 作成日時：2023年12月29日 23時
