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gr｢俺らは、仲間を疑った、！しかも、あろうことかAもあの書類を見てもうて、、。最低な事をした、。本当に申し訳ないと思っている。｣
そう言っていつの間にか席を立っていたグルッペンは床に手と頭をつけて土下座の姿勢で謝ってきた。
A｢は、ちょ、ちょっと待ってや、！｣
gr｢すまない、、。本当にっ、。｣
A｢そんな、顔上げてや、！この国の総統が、こんなことでただの幹部に土下座なんかしたらあかん！｣
gr｢ これでも足りひんようなことをしたんや、！顔向けられるわけないやろ、！｣
A｢国を守るためにやっただけやろ、？｣
gr｢ｯ、！｣
A｢辛いのはグルッペンの方やって分かってる、。そりゃ、今までこんだけ一緒におったのに疑われるのは辛かったよ？でも、そんなこと、グルッペンの方が思いたくもなかったやんな、。｣
グルッペンの顔を無理やり自分の顔の方へ向かせて目を合わせる。
そして諭すかのようにグルッペンに語りかけた。
するとグルッペンはボロボロと大粒の涙を流し始め、終いには子供のようにわんわんと泣き始めてしまった。
優しく抱きしめて、大丈夫だと声をかけ続ける。
A｢大丈夫やで、グルッペン。なんも間違ってないから。｣
gr｢でもっ、、ふっ、う、、、ぐずっ、。｣
A｢でも、やない。間違ってないんよ、何にも。｣
しばらくすると落ち着きを取り戻したグルッペンは目は赤く腫れ、涙やら鼻水やらで酷い有様だったが、どこかスッキリしたかのような顔をしていた。
その表情に安堵し、目元を冷やすために氷を用意し始めた。
すると、そこに慌てて入ってきたトントン。
tn｢A、、。｣
A｢・・何、？｣
変な緊張感が体を巡った。
トントンに何を言われるのかもう全く予想なんてできないうちは体を強ばらせ、身構えた。
しかしこちらもまた拍子抜けするような言葉が飛んできた。
tn｢すまんかった、！｣
深く深く頭を下げたトントン。
洗礼された綺麗なお辞儀に思わず見惚れたが、今は参考にしている場合ではない。
特に何も非がないのに謝罪されているのだ。
すぐにトントンに駆け寄って頭をあげさせる。
顔は不安やら緊張やら焦りやら。
そんな負の感情が滲んでおり、目には涙が溜まっていた。
A｢トントンも、なんも悪くあらへんねんで。｣
tn｢でも俺はっ、！｣
A｢ううん、ちゃうよ。うちが悪いんよ、全部。｣
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れぬ - まじでこの作品大好きです…!! (2月13日 18時) (
レス) @page43 id: 0a59a20f0d (このIDを非表示/違反報告)
ずみ - わあああ！！！更新！！！更新来たーーー！！！！！！！きゃーーーー！！！𝑩𝑰𝑮𝑳𝑶𝑽𝑬────────── (2月13日 2時) (レス) id: 7407db3b93 (このIDを非表示/違反報告)
鯛焼き - 次こそは、次こそはってどんどん見てしまう、、、 (1月18日 19時) (レス) @page33 id: 5f87212f07 (このIDを非表示/違反報告)
天然記念ゴミ(プロフ) - なんか結構だいぶ超好きだわ (1月17日 10時) (レス) id: bde2ec8f8b (このIDを非表示/違反報告)
桜華(プロフ) - 多分、ループの終わりは国が滅亡しなかったら、、な気がしてます。ただ、ループの終わりに彼らの中にどんな記憶が残って、ループの終わりに主人公が彼らを信じていられるのかは、、、、わからないですね、、、。 (1月12日 20時) (レス) @page27 id: c71ab18fe4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おーるんご。 | 作成日時：2023年12月29日 23時
