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A｢・・・｣
sh｢A様、、？｣
きっと今のうちは、かなり感じの悪い嫌な上司だろう。
しかし、そんなこと気にしていられない。
ろくに返事も出来なければ、会釈すらも出来ない。
今のうちの頭はこいつのことでいっぱいだった。
本来のうちの人生を思い返した。
コネシマのところの新入隊員だったこいつはかなり腕が良く、戦線でもコネシマやらシャオロンやらの補佐をしていたほどだった。
当時からまるで新人とは思えなかった。
そして妙な見覚えがあったこいつの顔。
腕のいい有能な新人だからでは無い。
うちが初めに処刑されたあの日。
気味が悪いほどの笑みを浮かべてこちらを見ていたからだ。
やっと思い出した。
あの時はそんな余裕もなくてすっかり忘れていた。
やはりこいつが。
sh｢あの、、。｣
A｢ｯ、、！｣
シュヴァルツが気まずそうに声をかけてくる。
その声でハッと意識が引き戻った。
そしてさらに感じた違和感。
こいつ、本当に、、。
tn｢至急Aは総統室へ行くように。繰り返す。〜｣
核心に触れかけた瞬間。
トントンの芯のある強い声が城内へ響き渡った。
総統室へ行け。
なんとなく起こることを悟ったうちはシュヴァルツを無視するかのように早足で総統室へ向かった。
A｢言うことはなんも無いから。｣
ものの数分で総統室に着いた。
ノックをして入ると、そこにはグルッペンしかいなかった。
そしてさらに不思議なことに、うちの言葉にグルッペンは首を傾げた。
gr｢なんの事や、？｣
A｢え、？うちの事疑ってるんやないん、？｣
gr｢やはり、、。｣
A｢は、？｣
gr｢見たんやろ、トントンの書類、、。｣
A｢！｣
まさかの展開すぎで逆に頭が追いつかない。
感覚が麻痺しているせいで、疑われないことを不審に思ってしまう。
裏では何を考えているのか。
変に勘繰ってしまって疲労を感じる。
gr｢お前の名前があそこにあったやろ、。｣
A｢・・・｣
gr｢ちゃんと、証明されたんや、、。お前が、Aが裏切り者なんかやないって言うことが。｣
この言葉に動揺する。
急にどうしたというのか。
それともこのうちの動揺を狙って言っているのか、？
証明だなんて、今までしようともしなかったくせに。
しかし踏みとどまる。
今のグルッペンは今までのことは知らないはず、。
そんな混乱状態のうちを置いてグルッペンはさらに言葉を紡ぐ。
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れぬ - まじでこの作品大好きです…!! (2月13日 18時) (
レス) @page43 id: 0a59a20f0d (このIDを非表示/違反報告)
ずみ - わあああ！！！更新！！！更新来たーーー！！！！！！！きゃーーーー！！！𝑩𝑰𝑮𝑳𝑶𝑽𝑬────────── (2月13日 2時) (レス) id: 7407db3b93 (このIDを非表示/違反報告)
鯛焼き - 次こそは、次こそはってどんどん見てしまう、、、 (1月18日 19時) (レス) @page33 id: 5f87212f07 (このIDを非表示/違反報告)
天然記念ゴミ(プロフ) - なんか結構だいぶ超好きだわ (1月17日 10時) (レス) id: bde2ec8f8b (このIDを非表示/違反報告)
桜華(プロフ) - 多分、ループの終わりは国が滅亡しなかったら、、な気がしてます。ただ、ループの終わりに彼らの中にどんな記憶が残って、ループの終わりに主人公が彼らを信じていられるのかは、、、、わからないですね、、、。 (1月12日 20時) (レス) @page27 id: c71ab18fe4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おーるんご。 | 作成日時：2023年12月29日 23時
