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gr｢なぜ、そんなことを言う、、？｣
まるで自分が被害者ですとでも言うかのような辛そうな顔に、か細い声で問うてくる。
ふざけるな。
被害者はこっちだ。
何回お前らに殺されてると思ってる。
何回無実を訴えたと思ってる。
何回拷問にかけられたと思ってる。
そんな言葉はもう口を開けたら見えてしまうんじゃないかと言うところまで出てきていた。
しかし、その言葉を息と一緒に飲み込む。
彼らにこんなことを言っても変わらない。
なぜなら、彼らは前の記憶なんてものはなく、毎度毎度、純粋にうちの事を疑っているだけだからだ。
A｢殺さないと後悔するから。｣
gr｢お前がやったのか、？｣
A｢やってないって言えば信じてくれる？｣
gr｢こんなことしたい訳じゃない。｣
何も噛み合わない会話に内心イライラしていた。
うちもうちで、質問の答えとは若干ずれている。
しかし、グルッぺンに関しては会話という行為を知らないのかと言うくらいには、前後の文の関係性が皆無だ。
どうせ話を聞いてくれないのだから、今言っても変わらない。
それでも、あまりにも噛み合わなさすぎる会話に限界を迎えて全てをぶちまけてしまった。
A｢うちはやってない。あんたらが何をどう調べてどう考えてうちの事疑ってんのかは知らんけど、1つ言えるならうちを犯人にしたいお前らは無能やってことや。はいやりましたって言えば満足か？そう言えば解放してくれんのか？どうせ認めたら認めたで殺すんやろ。ほんまにうち以外で怪しいヤツはおらんのか？裏付けまでしたんか？目先の情報だけで物事語ってへんか？ちょっとは別の可能性も考えるべきちゃうんか？｣
文字通りマシンガントーク。
これだけ見ればうちが拘束されていて、疑われているなんて思いもしないだろう。
もちろんグルッぺンは驚いている。
うちの止まらない口撃に眉を下げ、口は薄く開いているが音を発することは無い。
だから、その顔をしたいのはこっちだって。
gr｢・・・｣
また無言になったグルッぺンは静かに左手をあげた。
首に強い衝撃を受け、そこで意識は途切れた。
熱くなりすぎて、背後にいたゾムに気づいていなかったようだ。
当然のごとく、次に目に入ったのは暗くて冷たい部屋の景色だった。
rbr｢あ、起きた、？｣
目を覚ましたうちに恐る恐る声をかけてきたのはロボロだった。
こくりと頷くと、どこか安心したかのようなロボロは静かに話始めた。
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れぬ - まじでこの作品大好きです…!! (2月13日 18時) (
レス) @page43 id: 0a59a20f0d (このIDを非表示/違反報告)
ずみ - わあああ！！！更新！！！更新来たーーー！！！！！！！きゃーーーー！！！𝑩𝑰𝑮𝑳𝑶𝑽𝑬────────── (2月13日 2時) (レス) id: 7407db3b93 (このIDを非表示/違反報告)
鯛焼き - 次こそは、次こそはってどんどん見てしまう、、、 (1月18日 19時) (レス) @page33 id: 5f87212f07 (このIDを非表示/違反報告)
天然記念ゴミ(プロフ) - なんか結構だいぶ超好きだわ (1月17日 10時) (レス) id: bde2ec8f8b (このIDを非表示/違反報告)
桜華(プロフ) - 多分、ループの終わりは国が滅亡しなかったら、、な気がしてます。ただ、ループの終わりに彼らの中にどんな記憶が残って、ループの終わりに主人公が彼らを信じていられるのかは、、、、わからないですね、、、。 (1月12日 20時) (レス) @page27 id: c71ab18fe4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おーるんご。 | 作成日時：2023年12月29日 23時
