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A｢いつからそんなに過保護になったんよ、。前は、、いや、なんも無いわ。｣
gr｢？｣
A｢・・とにかく！仕事したいから部屋に帰らして！｣
なんとか4人を説得して医務室を出ることに成功した。
仕事なんてこの世界線では2日ぶりだが、実際には１ヶ月ぶりだ。
久しぶりに握るペンの感触が心地いい。
部屋に響くペンと紙の音が心を落ち着かせた。
あの時までは。
gr｢A、、早く本当のことを言ってくれ、。｣
あれ、なんでこうなったんやっけ。
A｢なん、で、、。｣
gr｢お前が俺たちを裏切ったという証拠が出てきてもうたんや。頼む、今ほんまのこと言うてくれたらまだ何とかなるんや、！｣
A｢、、違う、うちじゃない。うちは何もやってない、！｣
gr｢Aっ、！｣
A｢なんで信じてくれへんの？！うちはやってない！｣
なんで。
なんでまたこんなことになったんや。
目が覚めてから3日くらい経った時。
急にグルッペンに呼び出されて、部屋に行ったらゾムがおって意識落とされて。
目が覚めたら地下牢に拘束されてて。
またあの時と同じ質問と回答を繰り返してる。
gr｢あと2日や。あと2日以内に言うてくれへんかったら無理やりにでも吐かせるしかなくなる。｣
A｢やってもないことを言えるわけない。｣
gr｢・・また来る、。｣
辛そうな顔をしたグルッペンはそれだけ言い残して地下牢を去っていった。
あと2日。
あと2日であの時のような地獄の拷問が始まる。
A｢なんで、、。｣
静かに涙をこぼした。
今世でもうちのことを心配してくれる人なんてもう居なくなってしまったようだ。
gr｢なんで何も言わんかったんや、！｣
A｢何回も言うてる。うちはやってない！やってもないことを言えるわけない！｣
gr｢ｯ、、。ゾム、。｣
A｢ぁ、、。｣
グルッペンが呼んだ名はこの部屋では1番聞きたくない名前だった。
心がないコネシマやロボロなんかよりももっとタチが悪い。
痛めつけることを楽しむ。
苦しんでる姿で興奮する。
錠を開けて牢に入って来て、うちの目の前でしゃがみこむ。
zm｢まだ言う気にならん？｣
A｢、、やってないもん。言う言わへんの話じゃない。｣
zm｢俺も別に拷問したい訳やないねん。はよ言うてくれたらすぐ終わるし。｣
うちの言った言葉がまるで聞こえていないかのように拒絶され続ける。
違和感を感じたが、今はそんなこと言ってられない。
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れぬ - まじでこの作品大好きです…!! (2月13日 18時) (
レス) @page43 id: 0a59a20f0d (このIDを非表示/違反報告)
ずみ - わあああ！！！更新！！！更新来たーーー！！！！！！！きゃーーーー！！！𝑩𝑰𝑮𝑳𝑶𝑽𝑬────────── (2月13日 2時) (レス) id: 7407db3b93 (このIDを非表示/違反報告)
鯛焼き - 次こそは、次こそはってどんどん見てしまう、、、 (1月18日 19時) (レス) @page33 id: 5f87212f07 (このIDを非表示/違反報告)
天然記念ゴミ(プロフ) - なんか結構だいぶ超好きだわ (1月17日 10時) (レス) id: bde2ec8f8b (このIDを非表示/違反報告)
桜華(プロフ) - 多分、ループの終わりは国が滅亡しなかったら、、な気がしてます。ただ、ループの終わりに彼らの中にどんな記憶が残って、ループの終わりに主人公が彼らを信じていられるのかは、、、、わからないですね、、、。 (1月12日 20時) (レス) @page27 id: c71ab18fe4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おーるんご。 | 作成日時：2023年12月29日 23時
