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em｢これは、本当にやってないと言えますか？証明できますか、？｣
ショックが大きすぎて言葉が出ない。
筆跡なんて、どう証明しろと言うのだ。
見た感じ、使われたペンも一緒。
インクの色も、少し癖のある字体も。
間違いなくこれはうちの字。
でも書いてない。
絶対と言い切れる。
A｢はは、、。｣
もう笑うしか無かった。
写真は偽造データが残るはず。
しかし、筆跡なんて誰が証明出来る？
同じだと言われたのだから、うちがもう一度サインしてみても、Aが3つ並ぶだけ。
証明方法なんてない。
やってもない罪を認めるしかないみたいだ。
em｢・・ありがとうございました、。今日はもう、誰も来ません。では、、。｣
絶句し、絶望に浸るうちを置いてエーミールはそっと出ていった。
今日はもう誰も来ない。
おそらくエーミールはこの結果を報告し、午後は今後うちをどうするかという会議が行われるだろう。
明日からは信じてくれる人なんていないのだろうな。
またあの日々に戻るのか。
今世は今までよりもいくらかマシだった。
段々と身体が冷めていく感覚に陥った。
もう、何も感じない。
gr｢無様だな。｣
エーミールが来た日から3週間が経過していた。
今のうちには目と腕がない。
何も見えないが、この声だけはすぐに分かった。
gr｢明日の正午。またここに来る。｣
それだけ言い残して去っていった。
本当にそれだけ。
反対に、それだけで何を伝えに来たのかわかってしまう自分が嫌だった。
しかし、それだけのためにわざわざ、ここから遠い総統室から来たのだ。
あほだろ、あいつ。
こんな裏切り者にそこまでする必要があるのか。
まぁ、うちは裏切ってないけど、。
あれ、でも、サインが見つかって、、。
いや、やってない。
言い切れる、。
でも、証明なんてしようがなくて、。
うち、なんでここにおるんやっけ。
翌日の正午。
空はよく晴れており快晴。
うちの死はまた誰にも惜しまれなかった。
死ぬことに何も感じなかった。
今までで1番楽な死だった。
A｢はっ？！はぁ、、は、、。｣
5回目の朝。
気分は最悪。
慌ててカレンダーを確認しに行く。
その途中でクローゼットに足をぶつけてしまった。
しかし、構わずに確認する。
当然のように日付は処刑の約1ヶ月前。
A｢あれ、、？｣
足元の違和感に気づく。
これは、まさか。
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れぬ - まじでこの作品大好きです…!! (2月13日 18時) (
レス) @page43 id: 0a59a20f0d (このIDを非表示/違反報告)
ずみ - わあああ！！！更新！！！更新来たーーー！！！！！！！きゃーーーー！！！𝑩𝑰𝑮𝑳𝑶𝑽𝑬────────── (2月13日 2時) (レス) id: 7407db3b93 (このIDを非表示/違反報告)
鯛焼き - 次こそは、次こそはってどんどん見てしまう、、、 (1月18日 19時) (レス) @page33 id: 5f87212f07 (このIDを非表示/違反報告)
天然記念ゴミ(プロフ) - なんか結構だいぶ超好きだわ (1月17日 10時) (レス) id: bde2ec8f8b (このIDを非表示/違反報告)
桜華(プロフ) - 多分、ループの終わりは国が滅亡しなかったら、、な気がしてます。ただ、ループの終わりに彼らの中にどんな記憶が残って、ループの終わりに主人公が彼らを信じていられるのかは、、、、わからないですね、、、。 (1月12日 20時) (レス) @page27 id: c71ab18fe4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おーるんご。 | 作成日時：2023年12月29日 23時
