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今思いついているのは2つ。
1つ目はチーノが鬱先生に言ったが、信じておらず、うちが騙したとでも思って怒ってた。
そしてそれがバレたことに動揺して帰った。
2つ目はまだうちの事を信じてくれていて、拷問をしなければならないことにイライラしていた。
そして、1つ目と同じで動揺して帰った。
まぁ、正直前者はないだろう。
自分で立てた仮説だが、あまりにも無理やりすぎる。
後者だろうな。
後者だといいな。
淡い期待を抱きながら、とめどなく流れ続ける血液を眺めていた。
em｢おはようございます。Aさん。｣
翌日。
まさかエーミールが来るとは思ってもなかった。
彼は拷問学には全く免疫がなく、それを幹部たちも容認し、理解してるため拷問に当たることなんて絶対になかった。
この前提はループには全く関係がないはず。
なぜエーミールが来たのか。
手にはペンとノート。
それで何が出来るというのか。
疑問点がありすぎてしかめっ面をしていたうちに、エーミールは話しかけてくる。
em｢Aさん、この写真に見覚えはありますか？｣
それにはうちが書類を盗んでいるところが写っている。
この写真は始めにオスマンに見せられ、否定した写真だ。
しかしこれは偽造で、うちは本当にやっていない。
何度目かも分からない返答を同じようにエーミールに渡す。
em｢そうですか、。では、こちらに見覚えは？｣
A｢は、、？｣
続けてエーミールが出してきたのは1年ほど前にうちがサインをした書類だった。
これは本物で、本当にうちがサインしたもの。
しかし、この書類は何も悪いものじゃない。
他の幹部のサインだってあるし、なんならこれはグルッペンの目の前で書いた書類だ。
新たに出てきた疑問に思わず声が出てしまった。
em｢あるようですね。｣
A｢あるも何も、その書類は全員がサインしてる物やろ、？それにサインしたのがあかんとでも言い出すん？｣
em｢いいえ、そうじゃないんです。これはAさんの言う通り、国内で最も重要であり、信頼のある書類と言えるでしょう。ここにサインされているものが1番正しい。｣
エーミールはそのまま続けた。
em｢Aさんの名前が書かれた、我々国を辞めて味方につくことの同意書へのサインの筆跡と一致したんです。｣
エーミールからでてきた衝撃の言葉に絶句した。
今までこんなことはなかった。
エーミールはまた続ける。
涙を堪えながら。
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れぬ - まじでこの作品大好きです…!! (2月13日 18時) (
レス) @page43 id: 0a59a20f0d (このIDを非表示/違反報告)
ずみ - わあああ！！！更新！！！更新来たーーー！！！！！！！きゃーーーー！！！𝑩𝑰𝑮𝑳𝑶𝑽𝑬────────── (2月13日 2時) (レス) id: 7407db3b93 (このIDを非表示/違反報告)
鯛焼き - 次こそは、次こそはってどんどん見てしまう、、、 (1月18日 19時) (レス) @page33 id: 5f87212f07 (このIDを非表示/違反報告)
天然記念ゴミ(プロフ) - なんか結構だいぶ超好きだわ (1月17日 10時) (レス) id: bde2ec8f8b (このIDを非表示/違反報告)
桜華(プロフ) - 多分、ループの終わりは国が滅亡しなかったら、、な気がしてます。ただ、ループの終わりに彼らの中にどんな記憶が残って、ループの終わりに主人公が彼らを信じていられるのかは、、、、わからないですね、、、。 (1月12日 20時) (レス) @page27 id: c71ab18fe4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おーるんご。 | 作成日時：2023年12月29日 23時
