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os｢そっか、。｣
悲しそうに目を伏せたオスマンは手に持った鞭を一気に振り下ろした。
パシンッと音を立てて命中したのは内腿。
鋭い痛みに思わず声が出た。
A｢い゛あ゛っ、！｣
os｢認める気になった？｣
A｢ｯ、ふぅ、、ふぅ、、。｣
質問には答えなかった。
どうせオスマンもうちがなんて言うかなんて分かりきっているだろう。
うちはオスマンをきつく睨んだが、まるで効いていないようでまた同じところに鞭が降ってきた。
A｢あ゛あ゛っ！！ぃ゛、、。｣
鞭で打たれたところは既に赤く腫れており、ミミズが走ったかのような跡がついている。
打たれたところがじんじんと長く痛み、熱を持ち出した。
その後も、何度も何度も鞭を打ち続けられ、所々から出血し始めていた。
os｢まだ認めへんの、？｣
A｢あ゛っ、い゛た゛、、い゛た゛い゛、！｣
os｢ｯ、、。｣
苦しそうな顔をしながらも手をとめないオスマン。
どんどんと血が流れて床には血溜まりができてきた。
じくじくと痛む傷は見るに堪えないほど悲惨な状態だった。
皮が裂けて肉が見え始め、鞭が当たる度にぐちゅぐちゅと嫌な音を立てた。
A｢あ゛く゛、、あ゛、、。｣
os｢・・・｣
A｢い゛あ゛っ？！か゛、、あ゛、、。｣
何度も打ちつけられたことにより、ついに肉が抉れてしまった。
鞭の動きに合わせて飛び散る肉片。
今までとは違う痛みに絶叫した。
それと同時にキャパを超えたうちは意識が薄れてきた。
最後に見たオスマンの顔は酷く歪んで頬が濡れていた。
A｢はぁ、、は、あ゛、、。｣
次に目を覚ました時にはオスマンは地下牢にいなかった。
時計を見てみると今までで1番短い時間の拷問だった。
そう思っていると、タイミングよく誰かがが入ってきた。
kn｢あ？起きとるやんけ。｣
A｢・・今日はもう終わりかと思った。｣
kn｢んなわけあるかい。｣
A｢オスマンは？｣
kn｢・・お前、わかって聞いとるやろ。｣
うちはコネシマの問いかけに答える必要性を感じなかった。
そりゃあオスマンはまだうちの事を信じてくれてるから、拷問なんてやりたくなかっただろう。
ちゃんと分かってる。
だからこそ答えたくなかった。
だって、どうせオスマンもあと数日経てばうちの事をゴミのように扱うようになるはずだから。
勝手に信じて傷つくのはいつもうちの方だけだから。
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れぬ - まじでこの作品大好きです…!! (2月13日 18時) (
レス) @page43 id: 0a59a20f0d (このIDを非表示/違反報告)
ずみ - わあああ！！！更新！！！更新来たーーー！！！！！！！きゃーーーー！！！𝑩𝑰𝑮𝑳𝑶𝑽𝑬────────── (2月13日 2時) (レス) id: 7407db3b93 (このIDを非表示/違反報告)
鯛焼き - 次こそは、次こそはってどんどん見てしまう、、、 (1月18日 19時) (レス) @page33 id: 5f87212f07 (このIDを非表示/違反報告)
天然記念ゴミ(プロフ) - なんか結構だいぶ超好きだわ (1月17日 10時) (レス) id: bde2ec8f8b (このIDを非表示/違反報告)
桜華(プロフ) - 多分、ループの終わりは国が滅亡しなかったら、、な気がしてます。ただ、ループの終わりに彼らの中にどんな記憶が残って、ループの終わりに主人公が彼らを信じていられるのかは、、、、わからないですね、、、。 (1月12日 20時) (レス) @page27 id: c71ab18fe4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おーるんご。 | 作成日時：2023年12月29日 23時
