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A｢あ゛、ぐ、、、ぅ゛、。｣
焼けるような痛みがずっと左肩にいて、汗やら涙やら、開ききった口からは涎が垂れて、体中の水分という水分が抜けていく感覚がした。
A｢はっ、、はぁ゛、、う゛、、。｣
息をするのでやっとの状態。
しかも今回は切るだけ切って行ったため、血が止まらない。
いつもなら焼きごてやらなんやらで無理やり止血をしていくのに。
このまま失血死でもしてやろうか。
その方がいくらかマシかもしれない。
そう思って、薄れていた意識を完全に落とした。
｢おい、起きろ。｣
意識を落としてから約1日が経過した頃。
軽く頬を叩かれて目を覚ました。
左肩はまだ痛むが、どうやら誰かが手当をしてくれていたようで止血はすんでいた。
このまま死ねたらどれだけ楽だっただろうか。
まだぼーっとする頭でそんなことを考えていた。
すると、目の前にいる人物は何に苛立ったのかいきなりお腹に拳を入れてきた。
A｢かはっ？！あ゛く゛、、、。｣
rbr｢手当してやったん俺やねんけど。お礼くらい言えへんの？｣
A｢けほ、、は、、はぁ、、。｣
rbr｢なぁ、聞いてんの？｣
A｢いっ、？！｣
目の前にいたのはロボロだった。
重い拳をもろに食らってすぐに喋れるわけも無いのに、答えないうちにさらに腹を立てたロボロは髪を引っ張って無理やり自分と目を合わせた。
rbr｢お礼は？｣
A｢はぁ、、はぁ、、、。うちは、たのんで、、ない。｣
rbr｢あほやなぁ、ほんま。こういう時は嘘でもありがとうくらい言うときゃいいのに。｣
髪を離されて首がガクッと落ちる。
煽ったつもりだったが、それに対しては別に気にしていないようで、次の拷問の準備に取りかかっていた。
ガチャガチャという鉄のぶつかる音が鳴り響く。
ロボロの手にはなにかのスイッチ。
そしてたった今頭と右腕に付けられたなにかの装置。
何をされるか分かってしまった。
rbr｢最初は1番弱いのでやったるわ。一応聞いとくで。情報を吐く気は？｣
A｢はくも何も、うちはやってない。｣
rbr｢ふーん。｣
カチッ。
気持ちのいい音がなったと同時につけられた装置から電気が流れ出した。
体中を巡る電気は今までの痛みとはまた別の苦しみを与えてきて、叫び声すらままならない。
A｢あ゛か゛、、、、、あ゛、ぁ゛、！｣
rbr｢はい終わり。次はもう1個あげるから。で？情報は？｣
A｢あ゛、ぁ゛、、し゛ら゛、な゛、い゛、。｣
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れぬ - まじでこの作品大好きです…!! (2月13日 18時) (
レス) @page43 id: 0a59a20f0d (このIDを非表示/違反報告)
ずみ - わあああ！！！更新！！！更新来たーーー！！！！！！！きゃーーーー！！！𝑩𝑰𝑮𝑳𝑶𝑽𝑬────────── (2月13日 2時) (レス) id: 7407db3b93 (このIDを非表示/違反報告)
鯛焼き - 次こそは、次こそはってどんどん見てしまう、、、 (1月18日 19時) (レス) @page33 id: 5f87212f07 (このIDを非表示/違反報告)
天然記念ゴミ(プロフ) - なんか結構だいぶ超好きだわ (1月17日 10時) (レス) id: bde2ec8f8b (このIDを非表示/違反報告)
桜華(プロフ) - 多分、ループの終わりは国が滅亡しなかったら、、な気がしてます。ただ、ループの終わりに彼らの中にどんな記憶が残って、ループの終わりに主人公が彼らを信じていられるのかは、、、、わからないですね、、、。 (1月12日 20時) (レス) @page27 id: c71ab18fe4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おーるんご。 | 作成日時：2023年12月29日 23時
