正しい選択 ページ32
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攘夷戦争での戦友三人との運命が絡み合う双子は、更に他の二人の運命とも複雑に絡み合っていきました
新八と神楽
この二人もまた、どこかくすんだ銀色に魅せられた者でした
『A行くぞォォォアイ！！！』
『イダダダダダ！！！
肩が腹にくい込んでる！！何！？なんなの！？』
Aは兄に担がれていきなりどこかへ連れられていた
その隣には新八が走っている
『あのチャイナ娘詐欺にハマりやがった！！多分！』
『え？詐欺って最近噂の「拙者拙者詐欺」のこと？』
『そうなんです！
神楽ちゃんさっき電話とったらすごい勢いで出てったんですよ！』
『いやいや神楽確かに頭弱いけどそこまで弱く──
………………弱いな』
というか振り込めるほどの金はうちにないよな？とAは呟くも、彼らはは全力で走る
彼らは銀行へ向かっていました
バカな神楽の向かった場所は銀行しかないと、彼らは確信していたからです
そしてたどり着いた銀行は、役人たちに囲まれていた
『…遅かったか』
『え？まさか神楽ちゃん？コレ神楽ちゃんが？』
『まぁこうなるよね。
騙されて振り込もうとしたのはいいけど振り込める金なんかないし、うち。
神楽自体金持ってるか怪しい』
『そんな…どうしよう僕らどうすれば』
弱音を吐く新八を無視して双子は前に出た
『アイツたァやり合っても勝てる気しねーが俺らが止めずに誰が止める。
奴の家族がここにいてもそうするはずさ』
『ぎっ…銀さん』
『ちょっとばかし骨折しても大目に見るしかないっしょ』
『Aさん…僕も行きます！！』
銀時、A、新八は並んで自動ドアの前に出るとウィーンとそのドアは開いた
『『『…………………………』』』
中にいたのは、僧侶のような姿をし口から変な触手のようなものを出す男とその男に掴みあげられている神楽
『『『間違えました』』』
静かにしまった自動ドア
周りに集まっていた野次馬たちは叫びながら逃げていく
『…いや〜良かったな。
神楽ちゃん犯人じゃなかったみたいだよ』
『よかったねー本当しょっぴかれることないよこれで』
『…そうですね。でも…なんか襲われてませんでした？』
『アレじゃねーか、親父だろアレ。
電話っつーのは親父からでよう、ここで待ち合わせしてたんだよ』
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江(プロフ) - 氷麗さん» 氷麗さま！毎度ながらありがとうございます！頑張りやす！！！ (2020年7月3日 18時) (
レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - みるくさん» ありがとうございます！続編で来ましたので行ってらっしゃい！ (2020年7月3日 18時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
氷麗 - 今回も、面白かったです！！体に気を付けて、無理せず頑張って下さいね！！！いつも楽しみにしていますよ！！！！！ (2020年6月29日 21時) (レス) id: 0b4aa008b9 (このIDを非表示/違反報告)
みるく - あぁ、、好き……ずっと楽しみに待ってます！！ (2020年6月26日 0時) (レス) id: b976b329cf (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - 氷麗さん» 氷麗様、いつもコメントありがとうございます！ゆっくりですけど頑張りますね！ (2020年6月24日 17時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：江
| 作成日時：2020年5月8日 12時
