呪った日 ページ11
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それから十年ほどの時が流れ、双子はかぶき町で万事屋を営んでおりました
そこに至るまで様々なこともありました
幕府に捕まり打首寸前になったり
今部屋を借りている家主のお登勢という人に拾われたり
双子はここでただただ、生きておりました
希望もなく、風の吹くまま、赴くままに
時の流れに身をまかせて
今では弟子四人はバラバラになっていました
双子はこうして万事屋になり、桂と高杉は過激派攘夷浪士となりテロリストとして幕府のお尋ね者になっていたのです
双子は、もう二度と大事なものなど抱え込むものかと思っていました
しかし二人は何も持っていないからこそ、いつだってそこに落ちているものを拾い上げてしまうもので
気がつけばまた二人は抱え込んでしまいました
「スナックお登勢」というスナックの上の階で「万事屋銀ちゃん」という名の万事屋を双子で営んでいたはずが、気づけば従業員が二人も増えました
『俺が以前から買いためていた大量のチョコが姿を消した。
食べた奴は正直に手ェ挙げろ。
今なら3/4殺しで許してやる』
『3/4ってほとんど死んでんじゃないスか。
っていうかアンタいい加減にしないとホント糖尿になりますよ』
『私が以前から買いためていた大量の金平糖が姿を消した。
食べた奴は足あげろ。今なら1と3/4殺しで許してやる』
『Aさんあげるなら足じゃなくて手です。
ていうか1と3/4殺しって1回死んでる上にさらにもっかい殺しかけることになるんですけど』
従業員 彼の名は志村新八
以前双子が彼と彼の姉を助けたことにより、なぜかここで働き始めることになった者
種族 地球人
『またも狙われた大使館。連続爆破テロ凶行続く……。
物騒な世の中アルな〜、私恐いヨ。パピー、マミー』
『恐いのはオメーだよ幸せそうに鼻血たらしやがって』
『美味かったか銀時のチョコと私の金平糖は』
『チョコ食べて鼻血なんてそんなベタな〜。
それに金平糖なんて食べてないアル』
ガッとチャイナ娘の顎を下からワシ掴む銀時
従業員 彼女の名は神楽
彼女もまた以前、命を狙われているところをたまたま助けた結果なぜか住み込みで居座り始めました
種族 天人
正確に言うと、彼女は夜兎という天人の中でもとても特殊な存在
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江(プロフ) - 氷麗さん» 氷麗さま！毎度ながらありがとうございます！頑張りやす！！！ (2020年7月3日 18時) (
レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - みるくさん» ありがとうございます！続編で来ましたので行ってらっしゃい！ (2020年7月3日 18時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
氷麗 - 今回も、面白かったです！！体に気を付けて、無理せず頑張って下さいね！！！いつも楽しみにしていますよ！！！！！ (2020年6月29日 21時) (レス) id: 0b4aa008b9 (このIDを非表示/違反報告)
みるく - あぁ、、好き……ずっと楽しみに待ってます！！ (2020年6月26日 0時) (レス) id: b976b329cf (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - 氷麗さん» 氷麗様、いつもコメントありがとうございます！ゆっくりですけど頑張りますね！ (2020年6月24日 17時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：江
| 作成日時：2020年5月8日 12時
