。 ページ40
蝶屋敷に着き、華少女にAの病室を教えて俺は胡蝶の所へ行く。
煉獄「胡蝶!」
しのぶ「煉獄さん。毎日ここへ来ていますが大丈夫ですか?」
煉獄「問題ない!Aに会えるとならば構わない!それでAは順調に治っているか?」
しのぶ「それが……」
胡蝶は深刻な顔をして話してくれた。
どうやらベットから落ち、傷口が開いたこと、
Aはベットから落ちたと言っていたが、誰かから落とされたような印象だったと。
しのぶ「煉獄さん、落ち着いてください。青筋が張ってますよ?」
煉獄「すまない……。」
しのぶ「私にはAさんが何かを隠しているように感じました。もしかしたら、誰かに突き落とされてしまったと考えています。煉獄さんもしよかったらAさんに聞いてみてください。」
煉獄「承知した!今から行ってこよう。」
しのぶ「宜しくお願い致します。Aさんには私も良くしてもらってますから、」
煉獄「うむ!教えてくれてありがとう!また報告する!」
俺は急いでAのいる病室へ向かった。
するとまだ華少女と話している声がして病室の前で止まった。
盗み聞くつもりは無かったが、Aは華少女に鬼の話、そして俺に好意をもっている女性隊士から俺を騙していると言われたと話しているのが聞こえた。
最近、隈ができて元気がなさそうだと感じていたが
鬼の悪夢を見ていたのか。
そして、女性隊士から俺の好意を弄んでると言われそれを真に受けてしまっていた。
華少女の言う通り、俺の好意はどうされようと構わないが、Aにそのような負担をかけていた事に申し訳なさを感じた。
Aは自分の思いを華少女に話すと泣いていた。
Aが泣き止むと華少女はあるばいとがあるといって病室から出てきた。
華「煉獄さんっ、ありがとうございました!今急いでいるのでまたお礼します!失礼します!」
煉獄「あぁ……」
そして俺は意を決してAの病室に入る。
99人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミサト(プロフ) - 衣世さん» 衣世さん!コメントありがとうございます!面白いものが書けるよう精進します!これからも宜しくお願い致します! (2021年9月15日 15時) (レス) id: 5220df7bbc (このIDを非表示/違反報告)
衣世(プロフ) - はじめまして!楽しく拝見しています☆こっちまでドキドキしてしまいますo(^o^)o恋が実るといいですねっ♪続き楽しみにしてます! (2021年9月15日 12時) (レス) id: 1ea4fe96cf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:たちばな。 | 作成日時:2021年9月13日 20時