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煉獄さんの好きな人がえみちゃんだとしたら
今私はおじゃま虫なのでは?!と思い、
『私の家、すぐそこなので!煉獄さんありがとうございました!』
とお礼を言い、すぐ立ち去ろうとしたが煉獄さんに手を引っ張られ出来なかった。
煉獄「家まで送るといっただろう!君はせっかちさんだな!」
『えぇ……』
せっかくチャンスメイクをしてあげたと言うのに
なんだその言い方はと思ったけれど確かに私せっかちだなと自覚し反省する。
煉獄「では!えみさん!またお邪魔する!」
えみ「ありがとうございます!Aちゃんまたね」
『うん!またね』
暫く商店街を歩き煉獄さんの好きな人を確かめたくて意地悪な質問をする。
『煉獄さんの気になる方って、私の近い人物だったりします?』
煉獄「っ……!!!なぜそれをっ……はっ!」
『ふふっ煉獄さんってわかりやすい!』
煉獄「そっそれはだな……」
と真っ赤になる煉獄さん。
あぁ、恋って強い人でもこんな顔をさせるほど強力なものなのか!と胸が昂る。
『恋っていいですねぇ』
煉獄「っ……そうだな……。」
恋についてまだまだ知らないことばかり。
もっと知りたいと思うけれど
私にはまだ好きな人とちゃんと呼べる人はいない。
それなら煉獄さんの恋を応援するのみ!
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ミサト(プロフ) - 衣世さん» 衣世さん!コメントありがとうございます!面白いものが書けるよう精進します!これからも宜しくお願い致します! (2021年9月15日 15時) (レス) id: 5220df7bbc (このIDを非表示/違反報告)
衣世(プロフ) - はじめまして!楽しく拝見しています☆こっちまでドキドキしてしまいますo(^o^)o恋が実るといいですねっ♪続き楽しみにしてます! (2021年9月15日 12時) (レス) id: 1ea4fe96cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たちばな。 | 作成日時:2021年9月13日 20時