学園潜入調査書【刀剣女子】 (ページ5)

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五話ページ5

三笠「ここがデパートでありま........デパートなんですね」

四人は某大手デパートに来て服や雑貨をさがしにきた。

審神者「そうだよー、このデパートは私の生きてる時代にまで続いてるんだよね」

そう言いながら審神者は色んな服を手にとっている。

三笠「この服、可愛いです」

審神者「ほんとだ。三笠に似合うね。じゃ、これ買うか」

三笠「ありがとうございます！」

三笠はにっこり笑った。

姫鶴「西洋の服はよく分からないわ.......燭台切とか一期が着ていたことは覚えているけど」

少し困ったように姫鶴が言うと菊が一着の服を差し出してきた。

菊「これとか似合うんじゃない？」

姫鶴「じゃ、それが欲しいわ主。」

審神者「りょーかい。これも似合うのでは？

菊はこっちが似合いそう」

はぁー

こうして女士とデパートに一度でも行ってみたかったんだよねぇ、幸せじゃあと

審神者は思った。

そして昼には3人が食べたことのない食べ物を食べさせて、

綺麗な雑貨をやアクセサリーを買い、

靴も買ってカフェでケーキを食べているときだった。

三笠「お買い物とっても楽しいです！」

姫鶴「ええ、面白いものが沢山あって気に入ったわ」

審神者「ねー、........えっ」

審神者は在るものを見て体が固まった。

それは学校帰りの学生たちがこのデパートに寄り道をしていたものだった。

3人も審神者の見ている方向を見た。

審神者「もしかして学校帰りの刀剣男士がここにいるかもしれない........」

菊「主が言うと洒落にならないから.......言わないで」

姫鶴「"フラグ"って言うやつかしら」

菊「姉貴いいいい！！！」

顔が少し白くなった審神者は指示を出した。

審神者「今ここで会いたくないからこのデパートから出ていいかな？」

三笠「もちろんです」

四人はデパートで買った荷物を持つと会計へ行った。

店員「お会計、＊＊＊＊円になります」

審神者「はい」

審神者はジャラジャラと小銭を探すと聞き覚えのある声がした。