【呪術廻戦】意地悪な五条先生【五条悟】 (ページ10)

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8:宿儺の指ページ10

Aside
佐々木先輩を横抱きしている悠仁の元に急いで駆け寄る

伏「なんで来たと言いたいところだが良くやった」

虎「なんで偉そうなの」

『私が殺ったのに』

プクーっと頬を膨らませて軽く伏黒くんを睨む

虎「お前、いつの間にそんな事が出来るようになってたんだよ！？」

『え、今日。なんか、知らない奴が話しかけてきたから。それに従ったらこーなった』

伏「おい、お前さっきの紐見せてみろ」

わかんないが、紐を伏黒くんの手の上に置く

伏「これは！？なんでこんな所に…」

え、なんか私悪い事しちゃった？

虎「あっちで呪いバクバク喰ってんのは？」

『美味しいのかな？』

伏「俺の式神だ、見えてんだな」

あー、普通は見えないもんだもんね

伏「呪いってのは、普通は見えねぇんだよ。死に際とかこういう特殊な場では別だがな」

虎「あー、確かに俺今まで幽霊とか見たことないしな」

『うん、私も。こんな風なんだね』

アニメで見るより少しすごいな

伏「オマエら、怖くないんだな」

虎「いやまあ、怖かったんだけどさ。知ってた？人ってマジで死ぬんだよ」

伏「は？」

何を今更…

虎「だったらせめて自分が知ってる人くらいは、正しく死んでほしいって思うんだ。まあ自分でもよく分からん」

伏「いや…」

すると悠仁からか佐々木先輩からか、わかんないが指が落ちた

あ、あれは！！

宿儺の指！なんか、すごい。うん。