6:紐神との出会い ページ8
Aside
なんか、空気が変わった?
あー、あったあった!
『私のスマホちゃーん♡』
キモイとか思うなよ!?
私にとってスマホは命とも同然だ!
「グォォォォア゙ア゙ア゙ア゙」
後ろから変なうめき声が…
振り向いたらダメ、振り向いたらダメ
Aは首を何度も振るが、後ろが気になって振り向いてしまった
そこに居たのはこの世にいない化け物だった
『なっ…た……』
助けてって言えない!
怖い。誰か助けて!!
_私を使いなさい_
は!?誰だよ!?
_早く!貴方死ぬわよ_
もう!誰!?
周りを見渡すと、引き出しの中が光っている
_早く!!_
あー!!もう、どうにもなれ
Aは化け物の攻撃を交わしながら、光っている引き出しの中を見ると
紐が入っていた
『は?いや、これでどーしろと!?』
_いいから、その紐を両手に巻き付けて人差し指を相手の首や所々に線を描くように引いてこう唱えろ_
私が死なないためにも、コイツのゆう事聞くか
両手に紐を巻き付け、化け物と向き合い人差し指で線を描くように引いていくと次々に紐が出てくる
『
すると、出てきた紐が化け物を拘束させ身動き取らせないようにしている
『で、これでどーすればいいの!』
_その両手を思っきり引いて!_
思っきり引けばいいのね
『いっ…』
紐が手にくい込んで血が出てくる
すると化け物は消えていった、Aはその場にペタリと座り込んだ
『こ、怖かったァァ〜(泣)』
_何、のんびりしてるの!早くしないとあなたの先輩が危ない!_
え、先輩って言ったら佐々木先輩達の事だよね
早くしないと!
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作者名:はる | 作者ホームページ:http://kkkkkkkbeen
作成日時:2020年11月15日 13時