【呪術廻戦】意地悪な五条先生【五条悟】 (ページ20)

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18:恐怖なのに楽しんでるページ20

Aside
こんなに近くにいたのに気づかなかったんだ

人差し指を呪霊に向け線を書いていき

『従容不迫(しょうようふはく)紐束締呪術(じゅうそくこうじゅじゅつ)！！』

呪霊は粉々になって消えていく

男の子「うぅ...ヒック.....」

小学三年生ぐらいの男の子が奥から歩いてくる

『僕、大丈夫！？』

男の子の元へすぐに駆けつけ無事なのか聞く

男の子「お姉…さん....んッ…ヒッ……」

『大丈夫だよ。私が来たからさ』

男の子の頭をポンポンっと頭を撫でてあげ抱き上げる

よし、出ていこーか！

出ていこうとしたら、次々と呪霊が出てくる

大勢で2人狙ってくるとか卑怯でしょ

『卑怯千万(ひきょうせんばん)。紐束締呪術(じゅうそくこうじゅじゅつ)』

何故か笑顔になってしまった

変なの。今の自分は、怖いのに寧ろ楽しんでる顔だろう。

一気に全ての呪霊を拘束し、粉々にして祓っていく

『終わった。早く行こ！』

男の子「お姉さん、すごい」

『ふふ〜ん♪』

褒められて調子に乗るA、そんなことも知らずにずっと褒め続けている男の子

やっと外に出られた

男の子を下ろすと「ありがとう、お姉さん！」とお礼をして外にいたお母さんの元へ行ってしまった

よかった。一件落着だね！

伊「Aさん、お疲れ様でした。早かったですねもう少し時間がかかるかと」

『ふっふっふっ…私は五条先生に似合う人になる女だぞ？当然であろ〜！』

あ、つい調子乗って敬語を無くしてしまった

『すみません。年上なのに…』

申し訳ないので、一礼する

伊「全然構いませんよ、顔上げてください」

『伊地知さん、ありがとうございます！』

伊地知さんが運転の車に乗り帰る

五条先生に会えるかな

会えると思うとニヤけちゃう、クックック…