過去話6 ページ17
ガラガラガラ
夏油「や、待たせたね。ん?珍しいね悟がAを泣かせてないなんて」
五条「そんなん子供じみたことするわけねぇだろ」
家入「あーあ、せっかく刺そうと思ってたんだけどなぁ」
五条「それより夜蛾先なんて言ってたんだよ」
A「…何の話?」
夏油「それがね…」
家入と夏油は夜蛾先生から聞かれたことをそのまま口にした
A「っ…!!「朱允」は……私の…」
家入「A、大丈夫か?」
苦しんでる匁禺に手を伸ばそうとした家入だが
A「障るなっ!!!!」
家入/五条/夏油「っ!!!!?」
A「あ…ご、ごめ…な…い……ごめ……さい……」
夏油「酷く怯えてるね、悟何かしたかい?」
五条「いや俺なんもしてねぇし、ただ話してただけなんだけど」
家入「A、謝らなくていい。さっきのはびっくりしちゃったけどね。」
夏油「多分さっきの言動のせいで家族に、捨てられてしまったんじゃないかな」
五条「だとしたら辻褄が合うな、俺らが保護しなかったらどうなってたことか…」
家入「え?五条、あんた最初は反対してたじゃない」
五条「うるせぇ…」
家入「それよりA、落ち着いた?」
A「…はい……えっとその、さっきはごめんなさい。実は今さっき夏油さんが私のことを話してくれたおかげで記憶が戻りました」
五条「あ?どういうことだよ??」
A「いやそれは…分かりません」
五条/夏油/家入「は……」
夏油「…Aは記憶が戻ってきてよかったのかい?」
A「多少は…」
五条は気付いた。Aが哀しそうな顔をしてることに。
五条「別にいいんじゃね?記憶が戻ってきたんなら。それより泣きそうじゃん、昔のことより今のほうを楽しんだほうがいいと俺は思うんだけど」
A「なんで…?」
五条「見ればわかるしぃー?」
夏油「世話係は五条かな」
家入「そのほうがいいかもね」
五条「おいなんで勝手に決めつけてんだよ」
A「ふふっ笑」
Aが笑う姿を見て3人は目を丸く見つめた
家入「やっぱり笑顔が似合うよAは」
夏油「硝子?ナンパかい??」
家入「夏油刺.すぞ」
夏油「ふふ、冗談だよ」
A「あっそういえば硝子姉さん、一体どこに住めば…」
家入/夏油
「五条の部屋でいいんじゃね?/ない?」
五条「…なんでそうなるんだよ」
家入「だってAの世話係は五条って決まったんだから」
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はるちよ - でも面白いです! (7月29日 14時) (レス) @page24 id: 6ed663c990 (このIDを非表示/違反報告)
はるちよ - 呪力の残りの量は体調におそらく関係ないと思いますよ。はなみと戦った恵は怪我をしていただけなので(はなみ漢字がなくてすいません。) (7月29日 14時) (レス) @page24 id: 6ed663c990 (このIDを非表示/違反報告)
七巳流 - 絶対面白い作品発見!!! (2022年9月4日 14時) (レス) @page3 id: d0f6226b61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ずらまい | 作成日時:2022年9月4日 14時